臼杵市立（旧豊後大野市）野津中学校卒業後、地元の(株)豊後土建に就職（2年）し、竹尾総業へ転職（4年）後、創大工業の専務に就任後（2年）、平成24年4月独立しコウセイ工業を起業、平成27年7月に法人化。現在に至る。
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中学卒業後、高校に進学もするが夏に中退し、父親の知り合いの会社で15歳でも働ける建設業に就職しました。最初は15歳でなんとなく仕事をしていたのですが、中々仕事を一人で出来ない自分に対して悔しい気持ちが沸いてきて、とことん仕事を突き詰めていこうと決心をしてから、仕事に熱意を持ち始めました。16歳で一人暮らしもはじめ、社会人としてお金を稼ぐことへの大切さを学びました。21歳で独立をするにあたり、怖いという感情はありませんでした。今と違って、情報も簡単に入手できるような時代でもなかったので当時は怖いという感覚はなかったかもしれません。
建設業は現在とても不人気で、人手不足が加速しています。そこで弊社は稼げる環境を作ろうと思い歩合制にしました。建設業界では珍しい制度かなと思います。また、働いてくれる社員の誕生日には、1年に1回の大切な日なのでプレゼントをサプライズですることが好きです。僕自身は職人としての力よりも経営者としての視点で見ているので、弊社の社員に対しては信用をして任せることが多いです。社員だけでなく取引先の方々とも「信用」を培えるような関係性を構築しています。社員にも取引先の方々にも「コウセイに来てよかった」と思ってもらうことが自分自身のモチベーションです。せっかく関わったからには、建設業界を少しでも盛り上げられればいいなと考えています。
個人事業最後の年に、社員に初めてのボーナスをあげた時に「ありがとうございます」と社員全員から言われた時に必ず稼がせようと覚悟しました。手渡しでお給料を直接渡したからこそ、渡した自分も渡された社員ももっと頑張ろうと思えたのかなと思いました。自分が何かされるよりも、人に何かをしたときに、とても笑顔で「ありがとう」と言われることに幸福感を感じることが多く、これからも社員含め自分と関わる人をもっともっと喜んでもらいたいと思うようになりました。「ありがとう」という言葉が原動力になっています。
必要のないプライドをすてれる人がかっこいいですね。プライドは持っていいと思っています。色々な種類のプライドはあってもいいと思うんです。ただ大人ならではの頑固なプライドはいらないと思います。子供だったら分からないことは分からないと聞いて、自分が悪いことをしたらごめんなさいといえる。でも大人になればなるほど恥ずかしい気持ちや周りからの見られ方も考えすぎてしまい、殻に閉じこもってしまう人も多いと思うんですね。自分の不足を認められる人はかっこいいなと思います。自分も周りのお手本になれるように意識してプライドを捨てられるように意識しています。
近い将来、東京に支店を作りたいと思っています。現在は大分県で生きているので、自分の知らない場所や都心でも挑戦していきたいと思っています。東京は情報量もあり、需要も高い場所なので、1から始めることにワクワクします。意外と東京には、我々のような業種が少ないと感じます。だからこそ、そこにチャンスを感じています。サラリーマンの方々は決められたお給料だと思いますが、自分たちでは歩合制を採用しているため、働く人たちが満足感を感じられると思うので、そんな会社が業界にも増えればいいなと思っています。そのためにも大分県での地盤を固め、ゆくゆくは海外進出も出来ればいいなと思っています。
生活する上で綺麗ごと抜きでお金は大事だと思います。お金で傷つけることもたくさんあると思いますが、使い方で守ることもできると思います。どうせ仕事するなら色んな事に挑戦して稼いでください。その仕事を極めていきましょう！
奥さんと初めて海外旅行でグアムに行った時に購入しました。現在は汚れも目立ってきたので、奥さんがつけていた指輪を僕の小指につけています。毎日肌身離さずつけているので、とても大切なアイテムでもあり、思い出でもあります。
奥さんから法人設立祝いにプレゼントしてもらったものです。法人設立してから自分の家族以外にも、守るべきものができたことで身が引き締まりました。この名刺入れは僕の仕事に欠かせないご縁を引き寄せてくれるものです。
