万インターナショナル 代表 村上裕子
むらかみゆうこ

村上裕子

埼玉県生まれO型
職業:万インターナショナル 代表
趣味:音楽鑑賞、コンサート、ライブに行くこと、織り元に出掛けること、自然に親しむ事
座右の銘:笑う門には福来たる

昭和38年、埼玉県熊谷市に福島家の長女として生まれる。南青山のアトリエで1年間に1000名以上の女性の皆様にその方に合った着物をコーディネート、着付けを行っている。清水とき着物アカデミア、モード学園で教鞭を執りながら1人でも多くの女性に着物を着てもらい日本人の美しさを広めるために活動している。シャングリホテル東京 着物ドレスショーや、表参道ヒルズ大階段 HAPPY KIMONO PROJECTなどで、着物着付け、所作舞、着物ドレスなどの総合着物ショーを行っている。また2019年には、パリ・オペラ座HAPPY KIMONO PROJECTを開催する。さらに、厚生労働大臣認定1級着付け技能士、教育連合会きもの教育指導者認定、社団法人全日本きもの振興会 着物コンサルタント認定など、多種多様な資格も保持。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

私はずっと、絵にかいたようなごく普通の専業主婦でした。会社の経営に忙しい夫、中学生と小学生のヤンチャな息子が二人。食事や家事に心を配り、いつも家族が健康で機嫌よく仕事や勉強に打ち込めるように、くるくると動き回る日々を送っていました。仕事と両立することよりしっかりと家族を守ることに生きがいを感じていました。ある日、引っ越しが決まって荷物の整理をしていたら、タンスのの引き出しから仕付け糸のついたままの着物が出てきました。今まで着物を着る機会などほとんどなくすっかり忘れていたのに、手に触れた感触や持ちざわりのする着物の素材などにひかれている私がいました。このままでは、もったいない。「着付けを習ってみようかな 」とふと思い立って着付け学校へ通い始め、そこで人生の師となるかたに巡り合いました。着物文化の研究を極め、着付けという仕事を通して女性のの自立を説き続けた清水とき先生です。学校でお目にかかった清水とき先生は90歳近く、目に涙をためて着物文化が失われていく無念を熱く語られ、お稽古のつもりだった私は、着物着付けの思い、着付けを通して人と着物文化に何かしたいという清水とき先生のメッセージから壮大な夢を引き継ぎたいと思うようになりました。私は、その意思を、着物文化を次世代に繋げていきたいと痛烈に思い、初めて着物着付けという事業を ちっぽけなアパートの1室でたった一人で始めました。清水とき先生へのオマージュが私の心の中に生き続けていることが 今に至っているのだと思います。

現在の仕事への想い

着物で「みんなを笑顔に.」着物で「みんなを幸せに。」創業からこだわってきました。そのおかげか、同じ思いを抱いている方々がたくさんいらっしゃることを知りました。今では教室は 生徒総数150名までになることができました。教室に来ると皆さんは、黙々と着物と向き合いながら、自分自身と向き合っているようです。たまには、大笑い、泣き出すこともあり、相談にも乗ることがあります。それぞれの人生にはその時の場面があることでしょう。同じ経験を少しでもわかってあげたいと思い、大切にしている時間だと思っています。思いを共有すること、着物着付けを通して私は、着物を着ることで生徒さん自身の素晴らしさを伝えることができたら良いなと思っています。日本文化の継承のみならず日本人として着物を着ることができる誇りを、そしてファッションとして日常で普段着として着ることへの喜びの教室にいくらかは、なれたのかなと思っています。今では、所作教室の生徒さま達も増えて、2017年 表参道ヒルズ 大階段着物ショー、2018年 表参道ヒルズ 大階段着物ショー、2019年 パリ・オペラ座 着物公演などを開催させていただきました。世界中はコロナ禍で行動も制限されておりますが、2021年2月 浅草神社・奉納舞、6月 国際遺産 京都・二条城 着物公演、10月シンガポール・国立劇場・ビクトリア・シアター着物公演、11月クロアチア ・ 国立劇場イヴァンpl・ザイク 着物公演など現在もコロナ禍ではありますが、海外公演を控え、日本の着物の素晴らしさをお披露目出来たらと思うだけでなく、これからは着物文化の多様性を真剣に考えていきたいと思っています。今海外でも着物を愛する外国の皆様がおります。誰に習うでもなく、YouTubeや、SNSなど発信された情報から着付けを学んで着物を楽しんでいますが、私は、とても良いことだと思っております。私もそういう海外の人達と交流して新しい着物のスタイル、デザインを生み出したいと思っております。

あなたにとって覚悟とは

10年前の私は、「覚悟」ということを意識したことが、まったくありませんでした。清水とき先生との出会いから始まり、私を着付け師として育ててくれた周りの先生方のお力でここまで来れました。陰になって支えてくれた主人には感謝しかありません。とても一人きりでは成しえなかった最高の資格を頂くこととなりました。言葉では表現できない深い思いです。そのことで周りのすべての人が私を支えてくれていることに改めて実感したことをいまだに覚えています。私は、「一介の主婦。」から「一介の着付け師。」へと。社会へ関わる復帰と、これから社会の一役を担うのだと思うようになりました。それは、ちっぽけな私にとっては、とっても大きな変化であり、恩師 清水とき先生の魂が乗り移ったのかもしれません。厳しい指導の中、何度もやめようと思う中、触れ合いの中で徐々に先生のお考えやお気持ちが私に入ってきていることに気が付き始めてきました。着付けで「みんなを笑顔にする。」着付けで「みんなを幸せにする。」願いが実現できるか、できないかは私自身にかかっている。言葉では表現できない深い思いです。どこまで出来るかは、私次第!社会が許す限り私の着物への想いを表現、体現し、世界の皆様へ届けて生き続けたいと思います。それが私の覚悟であり、使命だと思っております。

カッコイイ大人とは?

たった小さな夢を紡いで大きな夢にできる人。周りから見たら、ちっぽけな始まりかもしれないけれど、そこには大きな希望や未来があり、そのことにこだわってひたすらにこつこつと続けている人。大きな夢はその時を得ないと多分できないと私は思っているから、実現出来たか、出来なかったという話ではなく、そういう人に憧れるし、そういう人をカッコイイ大人と思っています。

今後の展望

着物の文化は「アート」として発展していきましたが、今後はさらにファブリックとして世界中で多様化されるべきだと考えております。素晴らしい着物という素材を、様々な国で様々なアイディアで形を変えて、着物を変化させていく力のあるデザイナーの方などに伝わり、もっと着物の良さを世界に発信していきたいです。

若者へのメッセージ

昨今女性の社会的地位向上にともない、日本でも重要な地位で頑張っていらっしゃる女性をメディアで沢山拝見できます。とても良いことだと思っております。SNSにも元気ある女性たちで溢れていますね。このまま、女性たちが声を大にして活躍の場を獲得していってほしいと思います。そして男女の差のない職場は今では当たり前になってきた日本は本当に素晴らしいと思います。今、コロナ禍の中 社会の在り方が大きく変化し続けています。働き方や、仕事自体が変化する中、女性たちも自立する準備がとても大切だと思います。難しいことは何もわかりませんが、私が思う私とは?を一度考えると、きっと何か出来るはず!と思えるのではないかと思います。家庭の主婦でも社会に積極的に関わっていける時代です。会社や組織に所属する女性の方々も難しいとは思いますが社会に対してきっと何か出来るはず!と思えるのではと思います。そして、自分自身がきっと何かできるはず!が自分自身の役割を感じれたら世の中、社会は元気になれるはずだと思います。女性たちが元気になって世の中を変えるかもしれません。

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