「1枚」ワークス株式会社 代表取締役 浅田すぐる
あさだすぐる

浅田すぐる

愛知県生まれA型
職業:「1枚」ワークス株式会社 代表取締役
趣味:読書、旅、仮面ライダー
座右の銘:一寸先は光

ビジネス書作家・社会人教育の専門家。愛知県名古屋市出身。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。米国勤務などを経験したのち、6年目で同社のグローバル企業ウェブサイト管理業務を担当。企業サイトランキングで全業界を通じ日本一を獲得する。その後、日本最大のビジネススクールである(株)グロービスへの転職を経て、独立。現在はビジネスコミュニケーションをテーマにした企業研修・講演等を有名企業で多数実施。2017年には海外(中国・広州)での企業研修、2018年にはトヨタ・パナソニック合同の管理職研修にも登壇。また、独自の教育プログラムとして、“「伝わる」思考×「1枚」の型 1sheet Frame Works”という1年間のスクールプログラムを開講。日本全国から受講者が集まる人気講座となっている。ビジネス書作家としてこれまでに5冊を上梓(2019年時点)。著者累計は38万部超、海外でも5か国で翻訳出版されている。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

きっかけは3.11、東日本大震災でした。当時私はトヨタの東京オフィスにいましたが、3回目の余震の時にあまりにもビルが揺れるので「これはもうダメだ」となりました。その瞬間、死の恐怖で手が震えだし、生まれて初めて死と直面しました。その後、ビルは倒壊することなく生き残ったわけですが、ふと問いが生まれました。「このまま死んでいたら、何か後悔はあるか?」瞬時にでてきた答えは、「独立していない」というものでした。トヨタで働けて満足していたはずだった、自分の奥底にあった本音。その後も葛藤はありましたが、最終的には心の声にしたがい、実際に独立しました。

現在の仕事への想い

私は今、ビジネス書を書いたり、ビジネススキルを社会人の皆さんに手渡す仕事をしています。その際、常に大切にしているのは「分かる、響く、動ける」学習機会を提供することです。まず「分かる」とは、首から上のアタマの話。トコトン理解しやすく、可能な限りポイント3つ以内に絞って、本質的な学びを得てもらっています。次に「響く」とは、ココロのレベルの話。ただ「分かる」だけではなく、知的刺激や興奮があるように楽しく学んでもらう。そんな構成やストーリーにこだわって学びを伝えています。最後の「動く」とは、カラダすなわち行動のことです。仕事の学びは、「分かる」だけでは意味がありません。実際に「使えて」初めて価値が生じますので、すぐに実践できるよう「カラダを動かしてできるレベルの学び」を手渡しています。

あなたにとって覚悟とは

20代の頃、ある有名なビジネス書の著者講演会に参加しました。「相手に関心を持つことが成功のカギ」と熱弁をふるっていたのですが、最後まで「どうすれば相手に関心を持てるか」についての話はありませんでした。ところが、会場は拍手喝采。私は「これじゃ何も実践できないし、現状を変えられないじゃないか」と呆れていたのですが、そうしたツッコミを入れる人は皆無でした。その後、数多くのビジネス書や社会人向けのセミナーに触れるなかで、どうやらほとんどがこのレベルだということが分かってきました。これでは、一生懸命学んでも、実践できなくて当然です。悪いのは、学ぶ側ではありません。学びを提供する側にあります。「わかればいい」「楽しければいい」というレベル感で行われている現状の社会人教育は、変わらなければなりません。仕事の学びは、仕事で「使えて」初めて意味がある。社会人教育の世界に、この「当たり前」を取り戻す。そのためにも、「行動できないレベルの説明では絶対にごまかさない」。これが、この世界に入った時から、私が課している鉄の掟、覚悟です。

カッコイイ大人とは?

私が社会人教育に携わるきっかけとなった原体験は、大学受験時代のカリスマ予備校講師たちとの出会いです。教科書や学校の授業では全く分からなかった内容を、信じられないくらい分かるように教えてくれる。しかも、マンガやゲームをやる時間なんてもういらない!となるくらい、授業自体が、学ぶことそのものが楽しいと思えるようなってしまう。そして、そのまま楽しんで没頭していたら、気づけば受験問題が解けるようになっている。結果、多くの受験生が志望校に合格し、学生やその家族からも感謝されるような人生を毎年繰り返している。そんな生き方に憧れるような原体験が学生時代にあったからこそ、今このような仕事をしているのだと思います。

今後に向かって

目標はひとこと、「全うな社会人教育を取り戻す」です。その結果、学びを仕事に活かせるビジネスパーソンが、当たり前になる。そうなれば、「社会人になってからも学び続けよう」という人を増やしていけるし、人生100年時代でも幸せなキャリアを歩んでいくことが可能になる。そんな日本をつくっていく役割を、自分は担っていると考えています。今、日本のビジネスパーソンの2人に1人は、1年に1冊も本を読みません。極端に言えば、学生時代の学びだけで、その後の50年以上のキャリアに勝負を挑んでいるわけです。そんなことでは、思い通りに歩めるはずがありません。ただ、じゃあといって手に取ったビジネス書ががっかりレベルの代物ばかりでは、学びのモチベーションはすぐに削がれてしまいます。学ぶ側の意識改革の前に、まずは学ばせる側の意識改革から。そんな志をこめて、これからも本を書き、日々登壇をしていきます。

若者へのメッセージ

僕は上の世代から、繰り返しこう言われてきました。「勉強なんて役に立たないから」と。君はどう感じますか。「その通りだ」と共感しますか。それとも「何いってんだこいつ」という感じでしょうか。僕は学生時代も、社会人になってからも、ずっと後者でした。変化の激しい時代です。そのスピードも速いし、何より、100歳まで生きる時代です。「勉強なんて役に立たない」と言っていたら、あっという間に「自分が役立たずの人材になるだけ」。この考えは年々強くなっています。ただし、「役に立てられるように教えてくる人が圧倒的に少ない」のは、確かだと思います。なので、分からなくても、つまらなくても、行動に移せなくても、どうか自分を責めないでください。分かるように、楽しめるように、行動できるように教えてくれる人を探してください。幸いなことに、今はネットですぐに、その分野のカリスマを見つけることができます。そこから学んでください。そして学びを人生に活かしていってください。こうした習慣を若いうちにつけられるかどうかが、人生の大事な分岐点となります。学びは、楽しい。学びは、活かせる。学びは、人生を切り拓く。君に心からそう思ってもらえるよう、僕も精進していきます。結果を出し続けていきます。そうすれば、どこかで会える日も来るはずです。どうかその日まで、ともに腕を磨いていきましょう。

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ビジネスシューズ

アシックスのビジネスシューズ「Runwalk」シリーズです。出張が多く、1日中立ちっぱなしという日も多いのですが、この靴のおかげで負担が軽減されました。当初は既製品を履いていましたが、効果を実感できてからは、銀座にある旗艦店「ASICS Runwalk GINZA」で自分の足型に沿った靴をオーダーメイドでつくってもらっています。