いきがい  代表取締役社長 照井資規
てるいもとき

照井資規

愛知県生まれA型
職業:いきがい 代表取締役社長
趣味:水泳、射撃、阿波踊り
座右の銘:照千一隅此則国宝

北海学園大学法学部在学中にHTBにて報道番組制作に携わる。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件等の取材を契機に1995年陸上自衛隊に入隊。普通科隊員として現代戦闘に精通。2008年陸上自衛隊衛生科幹部(衛生官)に任官し衛生科へ職種を変更。2017年愛知医科大学非常勤講師に就任。2019年に日本工業大学MOT(技術経営学修士)修了。2020年株式会社いきがい代表取締役に就任、国立琉球大学医学部非常勤講師に就任。2021年埼玉県国民保護協議会委員に就任。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

当時勤務していた陸上自衛隊衛生学校研究部の組織的な任務拒否、命令違反がきっかけでした。陸上自衛隊が活動する現場では、死亡者の90%は医師が治療を行う前に発生します。2014年には、瀕死の隊員が生きて野外治療施設にたどり着くことができるよう、現場の救命に関する教科書作りや研究を行うことが計画されていました。私は陸上自衛隊の事業としてアメリカに派遣され、最新の内容について学び、教科書の原型まで作り全国の部隊に配布までされました。しかし、本格的に事業を開始するにあたり上司らによる任務拒否により事業は頓挫します。「仕事量を増やしたくない」たったそれだけの理由で、現場の隊員を救命するチャンスが失われてしまいました。衛生学校に私が研修で学んだことを残すこともできず、退職して自分で教科書を作り救命教育を普及させる他に方法が無くなってしまったためです。

現在の仕事への想い

人生にとって豊かさなどの基盤は自立と安全にあります、いかなる環境でも生き残り自活できる能力と危機への対応力は、あらゆる人にとって必須のものであることが、コロナ禍により明らかになりましたし、求められる時代へと変わりました。あらゆる人がいきがいを得られる基盤を築くための教育の普及やコンサルティング業にこだわっています。日本という国の安全を考えた場合、海外での活動を通じて感じたものは、それぞれの地において日本人の評価が非常に高いことでした。様々な国で日本人が立派な仕事をし続けてきたことが、日本国の評価の向上につながり平和を保っているという確信を得てからは、世界一の救命教育を世界中に広めることが信念になりました。自衛隊人生では成し得なかった国の安全への貢献は、退職した今の方が規模を大きくしています。大切なのは人生の目的とそれを達成するための一貫した信念です。

あなたにとって覚悟とは

私のこれまでの人生において3度覚悟を決めた瞬間がありました。1度目はテレビ局勤めをやめて自衛隊に入隊する時、2度目は自衛隊で衛生科の幹部を目指す時、3度目は自衛隊を退職して起業する時です。最も覚悟をしたのは自衛隊を退職して起業する時でした。自ら望んでの退職ではないのですから人生の予想が立ちません。上司らの組織的なパワハラも激しく、自分自身の人生を守るため、自衛官の命を守る教育を普及させるためには退職するより他に方法がなく、自ら決めた覚悟ではなかったが故に最も厳しいものでした。安定した生活を失うことで家庭まで失うことになり、何もかも失ってしまったとも思いました。しかし、自衛隊が私に学ばせてくれたことが、私にどこでも生きて行ける能力を与えてくれていたことも確信していました。起業し、人生の目的を達成するため技術経営について学ぶため、自衛隊退職後に大学院を修了したことで、今日の成功があります。

カッコイイ大人とは?

確固とした「自分」を持ち、一貫した信念で人生の目的を達成することで世の中から支持されている大人をカッコイイと感じます。理想に近づくためには。教養や経済力などの実力、企業や組織などから地位を与えられるだけの能力が必要です。自衛隊でも会社でも地位の向上と権限の拡大に耐えうる精神的骨格を持たない人物をたくさん見てきました。何よりも重要なのは人としての品格である「人格」です。人としての器を大きくするためには世の中に貢献することです。これは人の間で生きる「人間」として当然のことです。その一方で、確固とした「自分」が無ければ世の中を支える柱にすらなれず、有事の際には世の中に求めるだけの存在になってしまいます。

今後の展望

まだまだ勉強が足りないと感じることが多く、効率的に学ぶため、必要な資格を得るために様々な学校教育を受けたいと思います。事業を拡大し、国際的に広めるために、組織力の整備や指導者の育成に力を入れ、多くの人と共に理想を実現していく段階へと移行することを目指しています。自衛隊を退職してからの5年間、自社事業の基盤づくりを追われるようにしていました。救命の教科書はベストセラーになり、特許を取得し、株式会社へと移行したこれからは、充実と発展の時期です。私の特長は1人で複数の分野のことができる効率の良さです。救命、災害対策、新興感染症対策、経営危機からの脱出と、私1人を呼べばそれらの問題を総合的に解決できます。この特長を会社組織として拡大させていきます。

若者へのメッセージ

何かを思いついたのであれば、それを成し遂げることはその人の役割です。それを実現する上で経験や資格の有無に捕らわれることはありません。今の時代、それらは効率的に身に着けられるようになりました。私の人生において3度覚悟を決めた時のいずれも他人の目から見れば理解しがたく無謀に映ったかもしれません。しかし、自分はいかなる環境でも生きてゆける確信が覚悟を決める決断を可能にしてきました。自分の人生について考えることは世の中を知ることから始まります。それも国際的な視点が必須です。世の中を広く見て自衛隊だけが人生ではないと知っていたことが、困難な時の心の支えになりました。私が活躍すべき舞台は自衛隊の中だけでもなければ、日本国内に留まるものでもありませんでした。世界で活躍することが、自衛隊を定年退官まで務めるよりも遙かに大きな規模で日本の平和に貢献できています。一貫すべきは信念であり「一身独立して一国独立す」に他なりません。

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