私のカクゴ

IECS 代表取締役 鈴木裕太
すずきゆうた

鈴木裕太

愛知県生まれO型
職業:IECS 代表取締役
趣味:ゲーム、ゴルフ、スキー、麻雀
座右の銘:好奇心は猫をも殺す

愛知県蒲郡市で電気工事業を営む家系に生まれる。藤田保健衛生大学(現:藤田医科大学)を卒業後、理学療法士の国家資格を取得。2016年に同大学の付属病院へ就職し、患者様の治療業務とリハビリロボットの開発研究業務を兼務。2018年にシステムエンジニアへ転職。トヨタ自動車株式会社の下請け業者へ就職し、電気自動車の車両ECU開発プロジェクトへアサインされる。同年に副業で小規模の業務システム開発を開始し、翌年2019年に個人事業主として独立。2025年、IECS株式会社を設立。現在はIECS株式会社の代表取締役として、経営や営業、プロダクトマネジメントまで幅広く担当。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

理学療法士として病院で勤務していたころ、治療現場でも研究室でもITの可能性を強く感じ、独学で付け焼き刃の知識を身につけてシステムエンジニアへ転職しました。当初はITの知識と技術を得たあとに医療の世界へ戻るつもりでしたが、もともと持っていた好奇心がITの世界に刺激され、どっぷりと浸かっていきました。もちろん、医療の世界でも好奇心を刺激されることは多々ありましたが、ITの世界の方が自身の好奇心を直接的にお客様や社会のソリューションへ昇華させることができると感じました。結果、ITの世界で独立することを選択し、今に至ります。

現在の仕事への想い

会社経営においては理念を一番大切にしています。私にとって理念とは、価値判断の基準となるものと思っています。依頼された案件の受注、スタッフとのコミュニケーション、設備投資など、どんな場面での判断も理念がベースになっています。会社が進む先をビジョンで示し、進み方を理念で示すことで、スタッフも迷わず働き成長できると思っています。一方で、技術者としてはやはり知識や技術に対する好奇心を大切にしています。経営者として制作開発の実業務からは離れつつあるからこそ、情報に対するアンテナを意識し、技術者としても立ち止まらないようにしたいです。

あなたにとって覚悟とは

私の場合、「自分の好奇心をもっと自由に発揮したい!」といったかなり解像度の低いモチベーションで独立しており、その際に何か覚悟をしたかというとそうではないです。しかし、独立した後に経験した様々な困難の中でいろんな人に助けてもらい、人とのつながりの大切さを学びました。その結果、自分の力はちっぽけですが、「せめて自分の周りの人だけは幸せにできる人間になろう」と思い、そんな人間になれるまでは自分の判断で逃げるのはやめようという覚悟をしました。その結果得たものは具体的ではないですが、少なくとも今の自分の周りにいる人たちや自分の会社、今できている経験という「今この瞬間」を得ることができたと思っています。

カッコイイ大人とは?

自分の子供の頃を振り返った時、かっこいいなと思った人は「自分の知らないことを教えてくれる人」でした。端的に言うと、「物知りな人」といった感じでしょうか。学校や習い事の先生、親、年上の先輩など、とにかく知識が多い人に憧れていました。その結果、今では少しでも気になったことは調べてしまいますし、結果よりも知見やノウハウに興味を持ってしまいます(経営者としてはダメだと思いますが)。そのためには、色んな事に対する興味や好奇心を失わずに生きていきたいと思いますし、自分の子供にもそう生きてもらいたいと思います。

今後の展望

まずは今のIECS株式会社の地盤を固めることからですが、将来的には自分と同じく会社から独立して起業する人を出したいと思っています。創業者として描いている出口は事業継承ですが、その時には今のIECS株式会社から独立した会社を含めてホールディングスを形成し、IT以外の事業もする会社で様々なお客様や社会の課題に対してソリューションを提供できるグループを作っていきたいと思っています。その時、ホールディングス全体に今のIECS株式会社の理念を根付かせていきたいです。

若者へのメッセージ

昨今、ITの進化によって職業や働き方も様々なものが出現してきています。そのため、自分がどんな形で社会に出ていくのかをしっかりと考える必要があると思います。一方で、情報が多すぎて迷うこともあると思います。すべてが正しい情報ではないですし、目に見えるものは「良く見える情報」であることも少なくありません。いろんな情報にアクセスし、いろんな話を聞いて、正しい情報を選択することが求められます。その中でただ一つ、確かに間違いの無い情報が存在します。それは「自分の感覚」です。何が好きなのか、何に惹かれるのか、どんな自分になりたいのか、その感覚は信じていいと思います。成長していくにつれてその感覚は変わっていきますが、前述した情報の精査をしっかりとすることを前提とすれば、「今この瞬間」の自分の感覚を信じることは決して悪い選択だとは思いません。自分自身の「好奇心」に目を向けて、後悔しない選択をしてください。

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イヤーカフ型のため、付けっぱなしで会話もできてそのまま電話にも出られます。基本的に業務中も日常生活も付けっぱなしです。