岡山県にて生まれ、育つ。19歳で愛知県へ移住。某大手電話会社にて勤務後、名古屋市内の工務店へ転職。その後、設計事務所へ転職し、2015年4月に独立。FRCHIS,WORKS(フリーキスワークス)を始動させる。「あなたらしい、を自由な発想で」をコンセプトに、住宅・非住宅のインテリアデザイン・リノベーション・インテリアスタイリングを行う。現在、一般社団法人愛知県インテリア設計士協会理事、公益社団法人日本インテリアデザイナー協会 正会員としても活動中。東京都渋谷区恵比寿にてラジオパーソナリティーも行っている。
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23歳の時の結婚がきっかけでした。先を見据えて、単に給与面だけではなく、やりがいのある仕事に転職したいと考えました。その時に、思い出したことがあります。高校生の時に、地元の友人と、よくインテリアショップへ行っていたんです。購入した雑貨で、部屋を飾ることが楽しかったんです。また、夏休みなどの長期休暇になると新聞紙の裏紙に部屋の模様替えをするための配置図みたいな物を書いていたんです。全く知識がないながらも考えることが楽しかったですね。こういったことを思い出して、この業界に未経験者として転職したのが始まりです。初めに工務店に勤務し、激動の日々が始まりました。かなりの激務でした。最初は、畳の表替えや襖の貼り換えを毎月20件以上も担当することもありました。経験を積むにつれて、役職も付き、最終的には大規模なリノベーションも任されるようになっていきました。この案件をやり切った後に、達成感に包まれて、新築を勉強したくなりました。そして、転職します。次に設計事務所ですね。転職した先では、新築の注文住宅を思う存分経験したかったのですが、自分が思った程経験をすることはなく、改装工事を担当する割合が多かったです。務めて3年ほど経つ頃、リフォームをメイン業務にしている店舗への転勤が決まり、同時に独立の決意をしました。この業界に入る時に迷ったことがあって、空間をデコレーションするための雑貨などを卸す会社へ転職するか、空間を創る会社へ転職するか。このことを思い出して、両方取り入れた組織として、自由な発想をコンセプトにFRCHIS,WORKS(フリーキスワークス)を立ち上げました。
単におしゃれな家やお店を創るのは、簡単だと思っています。また、それはあくまでも手段に過ぎないと考えています。リノベーションやインテリアデザインは手段であると考えています。住む人や家族・そのお店を営んでいく人々の使い勝手や、求める機能性、心から感じる心地の良さがゴールなのではないかと考えています。関わる対象物が変われば、もちろんそのゴールも変わってくるのですが。。なので、そこを満たすために知識はもちろん、どういった情報を提供できるのか、が存在する意味だと思います。ユーモアは必ず大切になってくると思います。ユーモアの進化とともに、歳を重ねていき、人間力を高めていきたいです。空間は、クライアントと二人三脚で創造していくものだと考えます。
独立した時です。周りに起業家の先輩もおらず、何も情報がない中で、独立しました。会社員時代のお客様も人付き合いも一切持ち出さず、人脈作り・仕事の掘り起こしもまっさらな状態から始めました。負けず嫌いな性格なので、出続ける杭に意地でもなってやる。と、一心不乱に、目の前のことに無我夢中になって、今日までやってきました。
広い心の持ち主で、言うことはビシっといってくれて、でもきちんと相手の話を一通り聞いてからその人なりの考えだったりアドバイスをしてくれる人です。必ず相手のことを否定しない姿勢が、話し方や言葉に表れているので、アドバイスも適切で、聞いていたり話したりしているこちらも反発しようとも思いません。周りから見て「人間力」がある大人がカッコいいと思います。
38歳になるまでに英国のデザイン団体のジャパンメンバーになるというのが個人的な目標です。また組織としては大人数にしようとは思っていなく、似たような価値観を持った者の集合体としてやっていきたいです。組織で体制を整えていきながら、事業を立ち上げた愛知県と、縁があった東京でやるべきことをやりながら、今後は事業の半分を海外にシフトしていきたいと思っております。
今様々な情報が溢れている中で、自分がやりたいことや何をやったらいいのかというところから迷われる方も多いと思いますが、1つずつ目標を設定し、1つずつ達成していくことが大切です。私自身、今の若い子たちが頑張っていくことを応援しているので、頑張ってください!!
コンビニで販売されているボールペン。ローコストで、書きやすいです。ペンの細さも自分好みです。
韓国で購入したものなのですが、単純に可愛いです。