けやきコーポレーション 代表社員 齋藤道
さいとうとおる

齋藤道

東京都生まれAB型
職業:けやきコーポレーション 代表社員
趣味:スキー
座右の銘:子どもは希望・未来・そして可能性

東京学芸大学大学院理科教育専修コース修了(教育学修士)卒業後は東京都の中学校及び小中一貫校で理科の教師として勤務。理科教育と部活指導(バスケットボール)を通して、子どもたちの指導に当たってきた。日本バスケットボール協会公認審判員(1996~2002)その後管理職となり、子どもたちが生き生きと活動できる学校づくりに取り組む一方で、若手教員の指導育成に力を入れる。2009年副校長(品川区立日野学園)2020年八王子市立宮上中学校校長を最後に定年退職。同年「個別指導塾けやき」を開設。地域の子どもたちに安心・安全・快適な放課後の居場所を提供しつつ、子どもたちの基礎学力の向上を図ることを第2の人生の目標としている。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

教師になったのは、大学時代に家庭教師のアルバイトをして、勉強が遅れていた生徒が、私が指導した結果どんどん成長していく様子を目の当たりにしたことで、職業としての教師の魅力を感じたからです。その生徒は当時中学2年生で、明るく親思いのとても素直な子でした。ただ、勉強は相当遅れていて、掛け算九九からやり直す必要があったんです。そのとき私が抱いたのは、「学校の先生は、この子のどこを見ていたんだ」という怒りに近い感情です。中学2年生で九九がわからないというのは、ずっと学校の先生から放置されていたことに他なりませんからね。その時私は自分が教師になって子どもたちにしっかりとした学力を身に着けさせることに取り組みたいと決意したことを覚えています。

現在の仕事への想い

校長時代に、毎年新入生に小学校の学習内容の定着度を測るテストを行っていたのですが、その結果が芳しくない生徒の割合が、ここ数年で増加してきたと感じていました。ただ、その生徒たちを集めて、口頭で問題文の意味を説明すると、「それなら解けます」という子が多かったんですね。つまり、問題の内容が理解できないのではなく、問題文が読めないから回答できない生徒が増えていたのです。生まれた時からスマホやタブレットのある生活を送ってきた彼らは、活字を読むことが苦手になり、避けるようになったという仮説を私は持っています。そんな彼らが基礎学力「読み・書き・計算・論理的思考力」を鍛えて、これからの人生を自分で切り開いていける力を身に着けさせたいと思っています。

あなたにとって覚悟とは

高校を卒業して、最初に進学したのは工学部でした。その頃はエンジニアになりうと思っていました。しかしアルバイトの家庭教師を経験したことで、教師になる!と目標を変更したのです。しかし大学の工学部だと、工業高校の教員免許した取得できないことがわかり、その時にかなり悩みました。結局最初の大学を中退し、改めて教育学部のある大学を受け直すことを決断しました。浪人もしていたので、同級生からはずいぶんと遅れましたが、27歳で念願の教師になることができました。でも今はあの時の判断が正しかったと思っています。今も自分が決めた道を勇気をもって切り開いていくことが大切だと考えています。

カッコイイ大人とは?

子どもたちから、「あの人にはかなわない」「あんな大人になってみたい」と思われることが私の理想の大人象(教師像)です。先生は「先に生まれた人」なので、様々な経験を引き出しに蓄えてきています。今を生きている子どもたちに、マラソンの伴走者のように寄り添い、子どもたちの成長を見守り、必要な時に必要な支援を行うことで彼らの成長を陰で支える。そんな影武者のような教師でいたいと思っています。

今後の展望

地域の子どもたちの基礎学力の向上が、当個別指導塾けやきの最大のミッションですが、それ以外にも今学校現場で様々な対応に苦しんでいる現役の教師たちの悩みに寄り添い、一緒に解決策を探る取り組みも、私の大切な役割だと考えています。これからも若手教師の指導育成にもできる限り関わっていこうと思っています。さらに保護者の中には子どもの教育だけでなく、子育て全般について様々な悩みを抱えている方が多いです。子育てに正解はありません。皆それぞれ手探りで進んでいくしかないのです。そんな保護者がお互いの悩みを相談しあえる地域コミュニティの場としての機能も持たせたいと考えています。

若者へのメッセージ

今は、スマホ一台あれば全世界に発信したり、世界中とコミュニケーションが取れる時代です。もうすでに一人ひとりが国際化しなければ対応できない時代が始まっています。日本国内にとどまっていないで、世界に目を向けてください。皆さんに必要な資質は「世界中の人々と一緒に働こうとする意欲」であり、「真実に近づこうとする探求心」であり、そして「学ぶことへの謙虚さ」です。外国の人々に対し、敬意と好奇心をもって接し、コミュニケーションをとり続ける努力を惜しまないでください。世界は広い。可能性は無限です。日本人としての誇りを胸に、国際人として生き抜くという視点を忘れずに、自分自身を成長させてほしいと願っています。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

国立ファーム 代表 高橋がなり

国立ファーム 代表
高橋がなり

元プロ野球選手 黒木知宏

元プロ野球選手
黒木知宏

国際ジャーナリスト モーリー・ロバートソン

国際ジャーナリスト
モーリー・ロバートソン

お気に入り

腕時計(クロノグラフ)

教師になって30年以上、私の相棒として時を刻んでくれたアイテムです。

名刺入れ

娘が還暦祝いにプレゼントしてくれたものです。