1974年大阪府に生まれ、大学時代に空手選手として訪れたオーストラリアで、ぜんそくの発作が出ずラクに息ができる環境に感動し、永住を決意しました。卒業直後の1999年に渡豪しましたが、大学時代に患った腰椎椎間板ヘルニアが悪化し、ひどい時期は寝たきり状態になりました。あらゆる治療を受けましたが一時的にしか改善せず、自分で勉強して治すと決心しました。豪州政府公認「Remedial Massage」の資格を取得し、2010年に治療院を開院しました。洋の東西を問わず多様な技法を組み合わせた「しょうじ式」メソッドを確立し、現在ではプロアスリートや整形外科の医師まで通う「行列のできる治療院」になり、現在に至ります。
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オーストラリアに来てひどい腰痛になり、あちこちの治療を試しました。だけどすべてが「一時しのぎ」で、治療費も時間も感情も本当にムダにしました。このままでは人生が終わってしまう、と思い自分で治そうと一念発起して治療業界に入りました。その過程で「姿勢」の大きな気付き(カラダ全体を整えたら劇的に良くなった)が得られたので、次は僕がこれを世に伝えて、悩まれる人を励ます側に回ろうと思い今に至ります。
昔の僕と同じように悩み苦しみ、絶望を抱えた人たちをお助けさせてほしい!それが僕の思いの根っこに常にあります。腰痛や肩こりなどは見た目が健常者と変わらない分、周りからの理解や共感も得られにくい。そのあたりの2重、3重の苦しみがあることは体験者でないと非常にわかりにくいです。その点僕は長年苦しんだので共感できるし、そこからV字回復もさせてきました。技術的にも精神的にも支えになれるんじゃないかと思っています。
前述しましたが、腰痛を抱えているとき「このまま一生治らないんじゃないか?ずっとハンディを背負って生きていくのか?」と悩み、そのあとに自然と「これで僕の人生を終えていいのか?」と何度も自問自答をしました。もちろんそれで終わっていいわけなく、そこからさらに人生のスイッチが入ったと思います。そもそも日本にいたときから命の危機(病弱だったため)を感じることが多かったので、さらに人生に真剣に向き合えた。病弱と寝たきり腰痛、その2つの体験が僕に覚悟をくれたんだと思います。なので残された時間すべてを、人を救い続ける。気力と体力が続く限り人を勇気付ける。そう覚悟を決めて生きています。
僕にとってカッコいい大人とは、どれだけたくさんの人を笑顔にしているか?が重要。たくさんの人を助け、たくさんの人に慕われる人物、世の中貢献、社会貢献をしている人ほどかっこいいと感じるのでこれからもそっちに向かって進んでいきます。憧れはバリの大富豪兄貴(丸尾孝俊さん)です。
引き続き今の活動を続けていきます。すなわち、治療院では苦しまれる患者さんを助け続けます。スタッフにももっと幸せなセラピストになってもらう。そうやってシドニーから笑顔を増やしていきます。オンラインサロンでは、姿勢の悪さで悩んでいる人、孤独な人に希望や笑顔、仲間を提供していきます。正しい情報発信をすることで人生を好転させてもらう。セミナー業では、患者さんのニーズに応えられなくて悩んでいるプロのセラピストさんに、楽しくって仕方のないセラピストになってもらうことが目標です。
「夢を見て、夢を追いかけ、夢に生き、夢を叶えて、夢になる」今は生きていくのに本当に大変な時代だと思いますが、自分を見失わずに生きていってほしいと思います。周りに流されず、自分が本当にやりたい事は何なのか?人生にも仕事にも真剣に向き合っていってほしいと思います。そしてできることならば環境を変えること。日本だけを見ていて幸せに勝ち上がる時代はもう終わったので、世界の中で日本を見ること。「日本を良くすること」と「あなたの人生を良くすること」は完全に同意です。そのためにはたくさん動いて、いろんなことを体験してみてくださいね。人生はとことん平等だから投げかけたものが必ず返ってきますよ。
5年ほど前にインターネットで見つけて買いました。鞄自体が軽く、中身が一目瞭然です。そして何より自立することが魅力です。仕事道具を全て入れることができ、旅行でも機内持ち込みとして使えるので愛用しています。
朝起きたら一番最初にその日のスケジュール組みを行います。目を覚ますためには文字を書くことがとても良いウォーミングアップになるので、この2つは必須アイテムです。