カレイディスト 代表取締役 塚原月子
つかはらつきこ

塚原月子

東京都生まれO型
職業:カレイディスト 代表取締役
趣味:ピアノ演奏、合唱(聖歌、ゴスペル)、観劇、猫と戯れる事
座右の銘:何事にも誠実に向き合う

東京大学経済学部卒業後、運輸省(現国土交通省)で勤務。米国ダートマス大学タック経営大学院でMBAを取得後、ボストンコンサルティンググループで約12年勤務。その後、米国の非営利機関カタリストの日本代表を経て、2018年に株式会社カレイディストを設立。同年7月より、G20の公式エンゲージメントグループであるW20運営委員会の事務局長を務めており、また、2019年G20大阪サミットで立ち上げられたEMPOWER(女性の経済的代表性のエンパワーメント及び向上)の日本代表の一人でもある。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

公務員から外資系コンサルティングまで経験しましたが、全ては自分の持てる力を使って社会にプラスのインパクトを与えたいという基本的欲求につながっています。日本は、人々の教育水準やモラルなどを踏まえると極めて潜在力の高い社会だと思っていますが、もっと化けても良いと思います。それには、多様な力がぶつかり合い、高次元に統合されることから生み出されるイノベーションが欠かせないと思います。自分自身もユニークな経歴・経験を積んできていると思いますし、それを活かして社会に貢献できる領域が、私にとってはダイバーシティとインクルージョンの実現を目的としたコンサルティング等を行う今の仕事だったのです。

現在の仕事への想い

「女性活躍推進」というとちょっと引かれる瞬間があります。性別に関係なく平等に扱っているのに、ことさら「女性」というのは、逆に女性に下駄を履かせたいのか?と問われます。私自身も同様に感じていました。しかし、感情を抜きにデータを見ると、女性は男性に比べて、中長期的なキャリア形成に必要な枢要な経験を積む機会が少ないということが、確かに証明されています。これは勿体ない!以前の会社では、「多様性からの連帯」ということが創業当時からの会社の価値観に埋め込まれていましたが、周りを見渡すと多様な個性が本当に輝いている組織は意外と少ない。これも勿体ない!時流だからとか、SDGsで言われているからとか、そのような表面的な追随ではなく、真に革新的であろうとし、他にはないユニークな付加価値を生み出そうとしている、そういった組織の皆様とビジョンを共有しながら、ダイバーシティとインクルージョンを通じて成長を実現して頂くことが、この仕事のやりがいです。

あなたにとって覚悟とは

「清水の舞台」から飛び降りるような一生に一度の「覚悟」というのはないです。最初に大きく一番迷って覚悟を決めたのは、公務員を辞めて転職するときです。でも、同じくらいかそれ以上の覚悟を持って物事を決めるということは、その後も続いています。ろくに英語もできないのにNYで対クライアントの仕事をすることになった時、子供を初めて生む時、仕事を続けながらいつの間にか3人目の子供を産むことになった時、大好きだったコンサルティングの仕事を辞めて、別領域での仕事をしてみようと決めた時、そのダイバーシティ&インクルージョンの領域で、もっと極めようと自分で会社を興した時、起業したばかりなのに全くプロボノベースでG20の裏側で20か国の女性代表者をとりまとめるW20の仕事を引き受けることにした時。その度に得てきたものは、お互い助け合える人達とのつながりと、誠意を尽くして頑張ればなんとか道は拓けるという自信です。

カッコイイ大人とは?

誠意がある人。責任を取れる人。自分にも他者にもやさしくて厳しい人。自分の限界で立ち止まるのではなく、多くの人を巻き込んで、チームとして限界を打ち破れる人。仕事以外にとても大事な何かを持っている人。そしてちょっとユーモラスな人…こんな人がいたらとても素敵な大人だと思います。私自身まだ小学生~中学生の子供が3人いますので、こんな人がカッコいい大人なんだよと、いろいろな機会に伝えながら、自分もそういう人になれるように努力したいと思いますし、自分の息子・娘にも、カッコいい大人になれるよう磨きをかけてほしいですね。私の場合は、そういう理想に近づくためには、私を叱ってくれる人、私が気付かないことを遠慮なく言ってくれる人が必要だと思っています。夫は、割と近い業界で仕事をしていますが、私とは違う目線を持っている人なので、自分を客観的に見る上で勉強になります。長く仕事上のパートナーをしてくれている友人も、お互い遠慮せずに言い合える仲です。そういう信頼の中での鍛錬が、自分を少しでも理想に近づけてくれるのかなと思います。

今後の展望

ダイバーシティとインクルージョンを推進するという領域で仕事をしているわけですが、実はこれは目的ではなく、戦略だと思うのです。あくまでもビジネスや組織の成長だったり、インクルージョンのある環境の中でいろいろな人の潜在能力が花開いたり、新しい価値が生まれてくることだったり、といったことこそが、ダイバーシティとインクルージョンの先にある本当の目的だと思っています。従って、その目的を追求し続けて、いろいろなチャレンジをしていきたいですね。海外のいろいろな人とつながることで、私自身も会社も成長していきたいし、それをまた仕事を通じて、クライアントや社会に還元していきたいです。

若者へのメッセージ

若い世代の人達がチャレンジし続けられる環境を、今の「大人」として創っておきたいです。大人も、自分達の過去の成功体験だけに執着するのではなく、アップデートし続けるだけの勇気と気概を持たないといけない。更に、日本のミライは、日本人だけによって作られるわけでもないと思います。世界の人々にとって、日本で学んだり仕事をしたりすることが魅力的に映らなければ、日本に明るいミライはやってこないと思います。地球温暖化の影響や未知のウィルスの発生など様々な困難もあるだろうと思いますが、世界の人々とつながり、未知へのチャレンジを厭わないしなやかさを持つことができれば、そうした困難を乗り越えることもできると思います。多様性を味方につける仕事をしている者として、また一人の母親として、自分の子供たちを含む次世代には、そんなしなやかな強さで日本の明るいミライを作っていってほしいと思います。

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