覚悟の瞬間(とき)

元F1レーサー 片山右京
かたやまうきょう

片山右京

東京都生まれA型
職業:元F1レーサー
趣味:映画鑑賞
座右の銘:誠実にまさる知恵なし

1991年全日本F3000選手権でシリーズチャンピオンを獲得。1992年日本人3人目のF1ドライバーとして参戦。アグレッシブなドライビングで'カミカゼ・ウキョウ'と呼ばれる。ラルース、ティレル、ミナルディを経て1997年にF1を引退。F1引退後はル・マン24時間レースやダカールラリーなどに参戦。2001年「Team Ukyo」設立。現在はSUPER GTや自転車ロードレースの監督を務めるほか、登山家としても世界の名峰への登頂記録を持つ。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

高校1年生の時に初めて乗ったオートバイのスピードに魅せられ、'僕はF1ドライバーになって世界一になるんだ!'と思うようになりました。まだ日本人のF1ドライバーなんて誰もいなかった時代です。それでも目の前にあるスピードを追いかけ、ひたすらアクセルを踏み続けた結果、出会う人、出会う人が次のステップに関わる人たちで気が付いたらF1レーサーになっていました。 現在はSUPER GTのグッドスマイルレーシング& Team Ukyoで監督を務めながら、自転車プロロードレースのチーム運営及び監督も務め、「ツールドフランス」出場を目標に事業計画を進めていてます。

現在の仕事への想い

レーサー時代だけでなく、引退してからも僕を応援してくれてる人がたくさいんいました。周りの人たちのおかげで今の僕があります。だから今度は次の夢を持っている人、頑張っている人、困ってる人、泣いてる人を微力ながらお手伝いをしようと思っています。

そう思うようになった、きっかけ

F1レーサーになった当時の自分は、ただ「お金持ちになりたい」、「有名になりたい」、「世界一になりたい」という欲やエゴの塊でした。でも実際モナコに住んで何億も稼げるようになっても、その生活が幸せだとは思いませんでした。さらに、世界でアイルトン・セナやミハエル・シューマッハと一緒に走って、世の中には天才がいる、自分は世界一にはなれないという現実を突きつけられ引退を決意しました。

あなたにとって覚悟とは

現役時代は生活していくために目の前にあるレースを勝ち続けなければならなかった。それが生きる術だったので。その時は必死でしたが今思えばそれは幼い覚悟です。今の僕には若いころのような欲やエゴはありません。人を妬んだり悪く言うのではなく、そんなことよりも大切なことは社会人として、父親として、男として、人間として、気持ちよりも大事な理性でしっかり言動すること。そして大切な人をしっかり守る。だからどんなことがあっても絶対に諦めないで最後の瞬間まで生きる。自分のエゴを捨てて、人のために生きようと決めた時が僕の覚悟の瞬間です。

今後に向かって

特にコレだ!というものはありません。今目の前にあることを達成するために少しでも確率を上げられるように淡々とこなしていく。そして今抱えている事業を軌道に乗せてシステムやレールをつくってあげたらあとは若い子たちに任せて今度は自分自身のために時間を使いたい。自転車やエベレスト登頂の挑戦などひとつひとつやりたいことを箇条書きにしたらタウンページ1冊分ぐらいの分厚さになりそうです(笑)。

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お気に入り

ピッケル

ピッケルはいろいろ持っていますが、いつも使用しているのは普通のまっすぐの75cmのもの。まるで登山を始めた人が使うようなピッケルだけど、エベレストに登る時など、雪庇やクレバスを見つけるのに刺したり、下山の時に杖代わりや滑落するのを防ぐために欠かせない道具です。

グローブ

市販車のテストやレーシングカーを運転したりする時に着用します。特にレーシングカーはハンドルを握り替えないし、あそびがないので、正確な運転で手が滑らないようにグローブもこだわってます。