覚悟の瞬間(とき)

ファーイーストコンサルティング 代表 櫻井洋
さくらいひろし

櫻井洋

茨城県生まれO型
職業:ファーイーストコンサルティング 代表
趣味:街歩き、音楽演奏、講義、書き物
座右の銘:塞翁が馬

税理士。早稲田大学高等学院を経て、早稲田大学法学部卒業。2006年株式会社ファーイーストコンサルティング設立、代表取締役就任。2008年税理士登録。TAC税理士講座法人税法講師、経営管理サービス株式会社代表取締役等を兼務。

オフィシャルサイト

来歴

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幼少~学生時代

かなり体が弱く、家にいることが多く、絵を描いたり本を読んだりしていることが多かったように記憶しています。その中で一番熱中していたことは3歳くらいからはじめたピアノです。大舞台にあがる度胸はあちこちでピアノを弾く機会に恵まれていたことにより身についたのかもしれません。高校は大学の付属校に入学したため、高校大学時代を通じて受験勉強とは関係なく、いろいろな学問に触れ見聞を広めることができました。法学部なので周囲は司法試験狙いでしたが、私は制度の成り立ちや古典に興味を抱き、法制史や経済史ばかり勉強している変わった学生でした。当時は大学院に進むことも少し考えていたため、大学には週6日くらい通っていました。また、大学入学直後から学習塾でのアルバイトを始め、人生における重要な地位を占める講師業と物書きという仕事に出会いました。

現在の道へ進んだきっかけ

ちょうど大学入学前にバブル経済が崩壊し、大学卒業前後に大企業の破綻が相次ぐ時代でした。社会の変革期がやってきていたため、どうせ普通に就職しても無駄な苦労が多いだろう、というある意味自分に都合のいい理由によりあちこちで講師業などをして数年間世間を傍観していました。この数年間に、「30歳くらいまでにはきちんと独り立ちをする」、「時代に影響されないためにはやはり最終的には自分で起業をする必要がある」、「プロフェッションになる(きちんとした資格を持つ)」という3つの結論を出しました。そこでいろいろ研究した結果、起業にも一番近く、かつ世間における需要が多い税理士資格を取ろう、という結論になりました。ですから、例えば誰かあこがれた先駆者がいた、昔から知っていた職業である、などという理由ではなく、いろいろな道を模索した結果がたまたま税理士だったということでしょう。

ターニングポイント

税理士試験の受験3年目に、この先どうするかを考えました。普通はどこか税理士事務所に就職して一から実務を学び、後々実力をつけたあとに独立するというパターンが多いのですが、私はいち早く独立したいという気持ちがありましたので、TACの講師からスタートしたいと思い、門をたたきました。その後、TACで3年きちんと正社員として働きましたが、やはり「鶏口牛後」の精神が離れず、たまたま先輩税理士が税理士法人を立ち上げることになったため、半日考えた結果、突如講師業から税理士業へとシフトすることになりました。ただ、講師業は非常勤でそのまま続けていますのである意味裸一貫のスタートではなく、得意分野を伸ばしつつ徐々に変化をしていった感じです。

覚悟の瞬間

前述のようにいろいろと模索した結果が税理士という職業でしたが、そろそろ年齢的に後戻りできない状況にあったこと、そもそも税理士業界において実際に仕事をした経験もなく、また、周囲に知人がいるわけでもないため自分にとって未知の職業であることなどから、勢いで決断した形になりました。実は当社設立は本当の意味の独立のタイミングではなく、ある意味週末起業のような状態でした。この状態が2年間続きましたが、2008年末に当社をきちんとした会社として再出発させる必要が生じ、2009年、本当の意味で独立しました。当初から取引先はかなりありましたが、一方できちんとオフィスを構え、従業員もいる状態での出発でしたのでスタートして本当に大丈夫かどうか、半日ほど悩みました。

今後の目標

税制や会計制度など、制度を使う側の立場の人間として、逆にそれらの制度を作る側に参画したいと思い、いろいろと計画を練っています。エンジェル税制という税の制度について本を出していることから、関東経済産業局が行った「エンジェル税制普及促進検討会」というものに出させていただいたことがありますが、このような仕事を広げていきたいと考えています。

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お気に入り

水筒

私の重要な仕事の一つである講義の際に欠かせないのがこの水筒です。大学を卒業してすぐに購入したものなので、以来十数年間使っています。あちこちへこんだりしていますが、未だに現役です。

電卓

税理士業に必要不可欠なプロ用の電卓です。これは私が税理士試験の受験を開始したときに購入したいわば戦友です。一口に電卓と言ってもメーカーや型式によって微妙にキー配列に違いがあるため、この電卓のほかにもまったく同じ型式のものを複数持っており、あちこちで使っています。