覚悟の瞬間(とき)

株式会社セルバ・プランニング 任意売却支援センター 代表 小林努
こばやしつとむ

小林努

岩手県生まれO型
職業:株式会社セルバ・プランニング 任意売却支援センター 代表
趣味:スポーツ観戦、ドライブ
座右の銘:金は貯めても愛は使うべし

専修大学商学部を中退し、東京の不動産会社に就職。5年間の営業実務を経験後、1991年に現在の「株式会社セルバ・プランニング」を設立、2009年に住宅ローン問題の相談窓口である「任意売却支援センター」を開設し、現在でも債務者からの相談業務を日々行っている。

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来歴

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幼少期~学生時代について

岩手の田舎で生まれ育ち、兄の影響もあり小学生の時は少年野球に明け暮れていた記憶があります。アニメ「巨人の星」の世界のように、先輩から日が暮れる迄うさぎ跳びの特訓がありました。そのおかげで子供ながら持久力と足腰が鍛えられたと思います。当時を振り返ると、両親が共働きで家計を仕切っていた祖母から、よく「おつかい」を頼まれ、ご褒美が欲しくて近所の商店へ買物に行っていました。商売気質が生まれたのは、それが要因だと感じています。そして中学に入るとエレキギターが欲しくて新聞配達をし、高校ではデパートの魚売場でアルバイト、その当時の店長がボーナスの札束を見せてくれて衝撃を受けた事を覚えています。大学では商学部に在籍しました。自分で働いて学費を払うと決め上京したのですが、お金を稼ぐ楽しさで、ほとんど講義は受けませんでした。将来、自分で商売をやるなら学歴もいらないと決断し、大学を中退する事となります。

現在の道へ進んだきっかけについて

私が大学を中退し不動産関係に従事した時期はまさにバブル期の始まり、89年には日経平均も38,000円を超え不動産も高騰した時代です。あのバブルの象徴「ジュリアナ東京」のオープン記念にも参加した事もありました。そんな時代に不動産営業で月に百万単位の歩合給を頂き、元々独立志向が強かった事も重り、91年の会社設立は必然だったかもしれません。しかし、そこから苦難の始まりです。独立して3年目あたりから、いわゆるバブル崩壊の時期に合わせるかのように売上も減少。更に社員も顧客も離れ、残ったのは自分一人と借金と未納の税金。今思うと、単に勢いだけで独立し、経営者としての資質と力量のなさを反省するいい機会だったと感じています。一時は会社の閉鎖も考えましたが、その時、自分はまだ30代前半で、まだまだやれる自信があったので一から立て直し、気づけばあっという間の25年目となりました。

覚悟の瞬間

任意売却支援センターの立ち上げをした時です。任意売却とは、住宅ローンの滞納が主な要因で不動産を処分する方法を言いますが、競売になる前に一般市場で処分する事で債務を圧縮でき債務者の再生にも繋がるのです。その立ち上げ以前は、任意売却と対極にある不動産競売の入札業務を行っていました。ある時、私が落札した物件の立退き交渉に伺ったお宅での事、既にその家のご主人が借金苦で自殺してしまっていたのです。そして、残された遺族の悲しみに接した瞬間がターニングポイントでした。その時、「自分は何をやってるんだろう!金儲けをしていい暮らし、いい車に乗ることが成功ではない!人の役に立つ事、人に感謝されるような仕事を成し遂げる事」が自分の進むべき道だと確信し、この事業を行うこととなりました。私は時折お客様にお話するがあります。「幸せはマイホームにあらず」大切なのは、家ではなく家族と健康に過ごす事だと考えます。

今後の目標

私たちの仕事は不景気になるほど忙しくなる業界といわれてますが、近年の経済政策の要因もあり、今後の住宅ローンの破綻件数も減少に向くものと思われます。それでも、当センターへの相談件数は今だに年間300件を超えており、景気が良くなっても、住宅ローンの問題に悩んでいる債務者は減ることはありません。私はこの仕事を天職と考えいます。そして一人でも多くのお客様と接し、債務者の再生と生活再建の支援をしていく覚悟を決めています。それが私の目的であり成功の証だからです。

日本を背負う若者へのメッセージ

将来、起業を目指している方もいらっしゃると思いますが、会社を起こすのはさほど難しくはありません。しかし起こしてからが重要で、日本では10年間存続出来る会社はわずか6%と言われています。継続は力なりといいますが、あせらず時間がかかっても目標に向かってブレずにチャレンジし続ければチャンスは必ず訪れます。そして持続するには、協力者である自分の周りの家族や友人、お客様や仕事仲間に感謝の気持ちをもつ事も必要だと思います。「自分に厳しく人に優しく」の精神で頑張って下さい。

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