覚悟の瞬間(とき)

医療法人敬生会フジモト眼科 理事長兼院長 藤本雅彦
ふじもとまさひこ

藤本雅彦

大阪府生まれO型
職業:医療法人敬生会フジモト眼科 理事長兼院長
趣味:スポーツ観戦(プロ野球、プロレス)
座右の銘:夢はでっかく根は深く

平成12年に医師免許証を取得後、大阪大学眼科学教室入局、研修終了後は大阪労災病院で網膜硝子体疾患ならび白内障手術を学び、大手前病院では緑内障手術、角膜移植なども執刀。その後、東大阪市立総合病院眼科医長を経て平成20年4月フジモト眼科副院長就任、平成24年理事長、平成27年院長就任毎年白内障手術を1000件以上手掛ける。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

私が小学生の時に父親が眼科を開院し、幼少時より父の仕事を間近で見ておりました。当時、父を慕って遠方から患者様がお越しになったり、父が手術をさせていただいた患者様が、「よく見えるようになった」と手術後に涙ぐまれる姿を見て、眼科の仕事は本当に人の役に立ち、多くの方に喜んでいただける仕事だと感じたのを覚えています。父の姿を見て、眼科医になりたいと心の底から思いました。また、人が得る情報の80%以上が眼から入ります。それをたった2、3センチの眼球が行っていることに神秘さを感じました。「目は心の鏡」とも言いますし、眼の治療を通じてその方の心、体まで元気にできればと思いこの仕事に就きました。

現在の仕事への想い

私共の眼科の理念は「患者様の不安を安心に変え、安心を希望に変え、希望を『見える喜び』『生きる喜び』に変えます」です。私共は年間1000件以上の白内障手術を行っております。また、白内障手術を通じて病気の治療を行うだけでなく、その方の人生をも幸せにしたいと考えております。患者様は手術前、不安な気持ちをたくさん抱えてクリニックにお越しになります。その不安な気持ちを少しでも和らげて安心感に変え、手術が終わってさらに目が見えるようになれば、「絵を描きたい」「お孫さんと遊びたい」「旅行に行きたい」などの希望を叶えていただきたいと思っております。また眼が見えるということはこんなにすばらしいことだ、と実感していただき、目の治療を通じ、さらに充実した人生を過ごしていただきたいと考えております。

あなたにとって覚悟とは

覚悟の瞬間は、父親が亡くなったときです。私が高校2年生の時に父が病気で亡くなりました。しかも病気が見つかってから3か月という短い期間です。今でも忘れることはできません。夏に急に父が「腰が痛い」と言い出し、整形外科の医師にみていただいた際、腎臓がんが骨に転移をしており、手の施しようがない状態でした。その後、父はみるみる痩せていき秋には息を引き取りました。父は当時、眼科クリニックの院長でしたので、院長がいなくなればクリニックを閉めないといけなかったのですが、幸い父の友人が眼科を引き継いでくださり、私が医師になるまでクリニックを続けてくださいました。高校2年生だった私は何とか現役で医学部に合格し、一日も早く一人前の医師になってクリニックに戻らなければと、覚悟を決めました。

カッコイイ大人とは?

私の基準ですが4つあります。
1. 当たり前のことが当たり前にできる人
2. 仕事も遊びも楽しめる人
3. いい人生を送っている人
4. リーダーでもモチベーターでもなくブルーマーである人
誰にも分け隔てなく接することができ、「良いこと悪いこと」、「しても良いことしたらダメなこと」を理解している、またそれを実行できる人がかっこいいと思います。また、仕事と遊びはよく似ています。仕事のアイデアを遊びにも使えることがありますし、遊びのなかから仕事に通じることがあります。常にアンテナを上げ続けることです。いい人生は毎日の生活の積み重ねです。誰一人として昨日と今日、今日と明日、まったく同じ一日を過ごす人はいません。毎日に感謝し、楽しみ謙虚に生きていける人はかっこいいですね。私も40歳を超え、後輩や若い人たちが成長する姿を見ると、とてもうれしく感じます。一緒に仕事をするメンバーだけでなく、患者様に対しても患者様の治療に対するモチベーションを上げる、そして、その方の夢をかなえるブルーマー、つまり目の前にいらっしゃる方の夢の花を咲かすことができる人を見るとかっこいいな、と思います。

今後に向かって

今後は職員に対しては、「フジモト眼科で一生働きたい」と思ってもらえるような、また、「各々が成長し続けることができる」組織、環境作りをしていきたいと思います。患者様には、「フジモト眼科に行けば病気もなんとかなる」「いつもなにか楽しいことをしている」「フジモト眼科に行けばワクワクする」と言ってもらいたいです。本来、病院には楽しい気持ち、うれしい気持ちでお越しになる方は一人もいらっしゃいません。不安や悩みを抱えてお越しです。病院のイメージである3K〈汚い、怖い、臭い〉を、理想の3K〈期待、来たい、きれい〉に変えたいと思います。そして将来、私の父親が私にこのクリニックを遺してくれたように、私も二人の息子にクリニックを一つずつ遺したいと思います。そのためには分院展開もしていきたいと思います。遠方から現在のクリニックに通院されている方々を分院で診察させていただけるようになったら、患者様にもさらに喜んでいただけると思います。

若者へのメッセージ

何事にもチャレンジする行動力、そして謙虚さと素直さを忘れないでいただきたいです。チャンスはどこにでもあるわけではありません。私の好きな話で『チャンスの神様』というものがあります。チャンスの神様はどこの誰にでも必ず平等に現れてくれますが、チャンスの神様が目の前にやってきたときに、それがチャンスだと自分自身が気が付くかどうかです。チャンスに気が付くためには常にアンテナを張り、意識を高め行動する、それを継続していただきたいです。世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。40歳を超えた私も、知っていることよりも知らないことの方が圧倒的に多いです。人が謙虚になれるのは自分が知らなかったことを知ったときです。そのためには良い人に会う、良い本に出合う、良い場所に触れることです。ぜひ実行してみてください。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

スタジアムDJ パトリック・ユウ

スタジアムDJ
パトリック・ユウ

元シンクロスイマー 武田美保

元シンクロスイマー
武田美保

プロバスケットボール選手 青木康平

プロバスケットボール選手
青木康平

お気に入り

中学2年生から使っている能率手帳(小型版黒 1111)

中学生の時、大人が黒色の手帳に自分の予定を書き込んでいる姿をかっこいいと感じました。そして早く大人の仲間入りをしたかった私は、学校に通学する以外予定がないのに、自分のお小遣いでこの手帳を購入しました。学生の時は日記代わりにその日に起こったことを記載していました。その後毎年買い続け、かれこれ30年以上、30冊以上使っています。今ではどこに行く時も片時も離しませんし、これがなくなると私のスケジュールが全く分からなくなります。

iPadミニ

能率手帳と同じくどこにでも持っていくマストアイテムです。Facebook、LINE、チャットワーク、仕事のメールこれ一つで完璧です。以前はパソコンを持ち歩いていましたが重く、今ではiPadをかかせません。スマホよりも画面が大きく、音声入力で文字もサクサク入るのでメールの返信もアッという間にできてしまいます。