覚悟の瞬間(とき)

カノヤ・トラベルメディカ専任医師 坂本泰樹
さかもとやすき

坂本泰樹

大分県生まれO型
職業:カノヤ・トラベルメディカ専任医師
趣味:テニス、陸上、野球、レスリングなど
座右の銘:七転び八起き

AFS奨学生として、米国高校留学(英検1級)。国立金沢大学医学部卒業、九州大学泌尿器科入局。九大大学院終了後、米国留学。九大泌尿器科講師を経て、JR九州病院主任医長。独立して、海外旅行医師同行サービスのカノヤ・トラベルメディカを企業。著書に『機内にお医者さんはいませんか?空飛ぶドクターの海外旅行と健康管理』、『医師と行く 諦めていた夢が叶う旅』。

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来歴

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幼少~学生時代

瀬戸内海で育ったので、夏休みは毎日海で過ごしていました。のんびりした時代でした。中学時代、野球部でしたが、田舎だったので、むしろ陸上(短距離、三段跳び)で県体に出ました。海の向こうの外国(アメリカ)に興味があり、中学時代は暇だったので、NHKでひたすら英語を勉強しました。NHKのおかげで田舎でもハンディなくネイティブの発音をマスターできました。おかげで、当時難関のAFSの試験に一発で受かり高校時代は米国(NY州の田舎町)へ一年間留学できました。「好奇心」が私の原点で、「違いの多い」海外に興味があります。田舎者でサラリーマンのイメージがわかず、「先生」くらいの職業しか知らず、医者になる道を選びました。卒業後、消去法で泌尿器科を選びました。医学部は金沢大学でしたが、卒業後は九州へ戻りたくて九州大学へ入局しました。

現在の道へ進んだきっかけ

九大では、大学院に進学し免疫学の研究を少しやりました。研究のため米国へ再度留学しました。高校留学と違い、自分で車の運転もできるし、少しはお金もあるので、休日毎にドライブを楽しみ、あちこち米国国内を旅しました。九大に戻ってからも生殖免疫の研究を続け、得意の英語で海外(主に米国)でも積極的に学会発表しました。家族旅行や学会旅行で、あちこち海外旅行を楽しみました。特に、一人で学会旅行をし、レンタカーで大きな車などを運転していて、空席を横目に見ながら誰か他の人にもこのような素晴らしい景色を見せてあげたいなどと漠然と考えていました。自分の特徴、長所を生かすことを考えると、「医者付きのツアー」などを漠然と考えていました。自分の好きなことをしながら、多少は人様の役に立つのではと考えました。医者としては平凡な私ですが、英語が得意で、海外旅行に慣れしていて、「旅行医学」にも詳しい医者はそういないと思います。

覚悟の瞬間

大学を出て勤務医として10年以上働いていました。ところが、家内が白血病になり、骨髄移植を受けたものの長期入院を余儀なくされました。子供が4人いて、一番下はまだ小学生でした。何とか夕食を作りやり繰りをしていました。そこで、以前から漠然と考えていた「旅行に同行する」医者という仕事を実現するためにも、勤務医を辞めフリーランスの医者になる決心をしました。時間が少し自由になり、家事などにも有利ですし、将来的に「旅行」をしやすくなるので、一石二鳥と考えました。結局、家内は亡くなりましたが、大きなきっかけになりました。もちろん悲しい出来事ですが、何でも前向きに考える私はこれも私に与えられた宿命かもしれないと考えています。私も含め、人間は必ず死にますし、いつ死ぬかもわかりません。だからこそ、旅行を含め精一杯生きて行くことが大事だと思います。明日が無事にやってくる保証はないのですから。

今後の目標

まだまだ実績が少ないので、徐々に旅行会社と組んで、定期的に頻回に「医者付きツアー」である「空飛ぶドクター」ツアーを普及したいと思っています。少しでも多くの旅行を諦めている人の役に立ちたいと思っています。世界には素晴らしいところが沢山あり、絶景を見て思わず車イスから立ち上がる高齢者もいます。こういう奇跡のようなことが起きるのが旅の醍醐味です。「バリアフリー」と言うと、車イスばかりが脚光を浴びますが、実際には目に見えない「バリアー」、「ハンディキャップ」が沢山あります。病気(癌であっても)があっても、他人からはわかりません。私は医師として、そのような人々の旅行の手伝いをしたいと思っています。当然、高齢者が多いです。私はこの分野のパイオニアになりたいと思っています。今まで誰もやっていないことなので苦労しています。でも、だからこそやりがいもあります。

日本のアカルイ未来のために

現在はクールなほうがいいような風潮がありますが、若いうちは特に熱く語り、熱く燃えましょう! 日本のような島国で単一民族の国はむしろ世界では珍しく、どうしても自分中心に考える人間としては視野が狭くなります。とにかく、海外へ出て行きましょう!どんな形でもいいです。一度海外へ出れば、むしろ日本が世界の標準と違っていることが多いことに気づくはずです。「空気を読む」のが美徳なのは日本だけです。同じような価値観の人しかいないからそんなことができるのです。「空気を読む」なんて無理だし、そんなことする必要ありません。ただ、色々な考え方があり、感じ方があることに敬意を払い、理解しようとすることが大事です。当然、柔軟性のある大らかな気持ちが大事です。「ユニーク」と言う言葉も日本では「奇妙な」というニュアンスでむしろネガティブな意味に取られがちですが、外国では「人と違う」という褒め言葉です。

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お気に入り

パスポート、航空券入れ

しょっちゅう海外へ行っていますが、空港では貴重品であるパスポートや航空券を何度も見せたりする必要があります。スーツを着ない私はその度に出したり入れたりするのが面倒でした。ちょうど、ウルグアイの市場で革製品の小物入れを見つけ、大きさがちょうどよく珍しく迷わず購入して愛用しています。

リュックサック

最近は海外旅行の時にもパソコンが必需品です。海外のホテルで無料のWi-Fiに夜接続します。携帯電話はいわゆるガラケーですが、世界中どこでも繋がり、通話、メールできるので不自由しません。三つに分かれたこのリュックサックは真ん中がパソコン入れになっています。回りがクッション代わりになるから安心だし、空港の保安室でパソコンだけ取り出す必要がありますが、容易に取り出せ便利です。