覚悟の瞬間(とき)

やまだ形成外科内分泌内科クリニック 院長 山田大
やまだたい

山田大

生まれB型
職業:やまだ形成外科内分泌内科クリニック 院長
趣味:ゴルフ、温泉旅行
座右の銘:多くの経験は良い結果に導てくれる。

藤田保健衛生大学医学部卒業。約15年大学で医学部の講師まで勤めた後、公立病院、個人病院、美容外科クリニックを掛け持ちしながら年間400件以上の形成外科手術を続ける。平成26年4月にやまだ形成外科内分泌内科クリニックを開院。患者さんの負担軽減のため、できもの取りなど小手術であれば初診当日に手術ができる様にし、また手術室へのご家族の入室見学許可、特にお子様の手術時の親御さんの入室の推奨、手術日以降の外来通院をより少なくさせる工夫などを続け、開院4年で、ご紹介、口コミを中心に内分泌内科合わせ約8,000人超の新規患者さんを迎え、3,000件を超える手術を行った。

オフィシャルサイト

来歴

1 2 3 4 5 6

なぜ今の仕事に?

お医者さんになったきっかけは、先天性の心臓疾患があり2歳半で手術を行ったことで、現在元気にやれてる感謝の気持ちがあったと思います。形成外科を選んだ理由は、もともと、頭を使うより、体を使って仕事がしたかった事と、今でもまだ周知されていない上に約25年前はかなりマイナーであった形成外科を選択する人は少なく、早くからいろいろな経験ができるのではとの期待があり、実際早くから手術を中心にいろいろな経験させてもらいました。開院に際しては、大学も、医局も違う嫁さんと一緒に働くことができること。また、開院すれば、自分の理想、密室で行い、患者さんから距離感がある手術治療を、より身近に、負担なく、解放された手術の提供を自分なりに自由に追い求めることができるかなとの思いがありました。

現在の仕事への想い

形成外科の分野において、常にプロフェッショナルであること。具体的いうと形成外科の手術は結果が外に見える手術です。結果が患者さんに評価される、ある意味シビアな外科だと思います。結果を出し続けることが次の経験をまた呼んでくれると思っています。次に形成外科をもっと周知してほしい気持ちがあります。いまだに美容外科、整形外科、形成外科の違いが説明できる一般の方は、ほとんどいないと思われ、どんな時に形成外科にかかればいいのかを理解できていないと思います。目が痛くて耳鼻科に行く人はいらっしゃらないが、眼瞼下垂で眼科へ行くことがあっても、最初から形成外科を選択する人はまだまだ少ないと思います。僕がかかわっているのは小さな地域ですが、手術を通して結果を出し続け、手術を受けた患者さん、その家族からこの病気は形成外科に行くといいよと薦めてもらえるようになることで、周囲への形成外科の認知度を上げていく事に少しでも貢献できるよう頑張っていきたいです。

あなたにとって覚悟とは

やはり、開業することには大きな覚悟が必要でした。大学を辞めてからのいろいろな病院で手術中心に仕事する生活は充実感もあり、十分すぎるほどの収入もありましたから、50歳を前に大きく借金をしてまで開業することがメリットがあるのかと悩みました。また、開院時から自分の知り合いを誘いスタッフにしたことで、そのスタッフの生活も自分にかかると思うと覚悟というかプレッシャーはありました。日常では毎日のように行っている手術で、毎回それなりの覚悟をもって行っています。特に親御さんが手術室に見学・入室してきたときは、緊張感が増して覚悟も大きくなります。結局、僕にとって覚悟とは”絶対に結果を出すぞ”という決意だと思ってます。

カッコイイ大人とは?

それが体を使う職人であれ、頭を使う学者であれ、何かの分野に自信を持って仕事をしている人は素敵だと思います。自分が自信のある分野を職人として極めている人は本当にカッコイイ大人だと思います。

今後に向かって

私のような小物が発言するのは恐縮ですが、形成外科が周知の診療科になることが目標です。首都圏などでは形成外科は知られていますが、地方を見るといまだに講座として形成外科の診療科がない大学病院があるというのが現実です。産声を上げて約50年の、ちょうど僕の年齢に近い形成外科が日本中で認知され、これは形成外科で診てもらおう、あそこに形成外科あるね、と言った時代が来ることを望みます。そのためには、形成外科をしっかり研修した専門医が増えていく事も大事なことです。開院して間がない当院ですが、たまに大きな病院で研修医をされてる方から見学をお願いされることがあります。見学後に形成外科に興味を持っていただき、少しでも形成外科を専門にしようとするドクターが増えてくれることも大切に思います。また、開院を考えている後輩たちからの相談・見学を通して、安易に美容外科のみに進むのでなく、しっかり専門医を持った上で形成外科の看板での開業を薦めるようにしています。

若者へのメッセージ

何か一つのことでいいから、自分なりに納得いくまで続けられることを見つけてください。極めることにもちろんゴールはありませんが、その一つのことを続けることは多くの経験をする機会に巡り合うことができ、またその経験の積み重ねが、良い結果を導きます。そして良い結果を続けることが結果的により多くの経験を積む機会を与えてくれます。その繰り返しが、極めるということだと思います。僕たちの形成外科医の世界で具体的に言うと、一つの手術を繰り返し行えば、必ずその手術は上手になります。美容で二重の手術を毎日していれば、必ずできる様になります。ただし正常な人体にメスを入れる美容外科と、何らかの疾患を持った体にメスを入れる形成外科では必要な力量、特に応用力が必要になります。応用力こそが経験が築き上げてくれるものだと思います。安易に少しの経験で、美容外科に転じたものが、一度メスを入れた、すなわち怪我をした状態のやり直しの手術に結果が出ないのは応用力の差だと思います。多くの形成外科専門医が全国で、活躍できることを願っています。またその力になれると幸いです。

おすすめ動画※この動画を見た人はこの人の動画も観ています

サッカー日本女子代表 澤穂希

サッカー日本女子代表
澤穂希

元プロ野球選手 金本知憲

元プロ野球選手
金本知憲

アテネ五輪競泳金メダリスト 柴田亜衣

アテネ五輪競泳金メダリスト
柴田亜衣

お気に入り

フック鑷子

手術の時に使う鑷子。先がフック船長のカギフックのような構造で、これで引っ掛けるように皮膚をつかむことで皮膚にダメージを与えずに手術を行えるアイテムです。

手術眼鏡

恥ずかしながら老眼気味で、眼瞼下垂症など細かい手術の時は必需品になってきました。後輩の眼科でカスタムに作ってもらいました。