覚悟の瞬間(とき)

バークレー整形外科スポーツクリニック 医師 兼 理事長 新城宏隆
しんじょうひろたか

新城宏隆

沖縄県生まれO型
職業:バークレー整形外科スポーツクリニック 医師 兼 理事長
趣味:サッカー、車、筋力トレーニング
座右の銘:一念通天

平成7年琉球大学医学部医学科卒業。平成14年琉球大学医学研究科卒業。琉球大学医学部付属病院勤務。平成19年琉球大学医学部付属病院助教。平成23年琉球大学医学部付属病院講師。平成26年バークレー整形外科スポーツクリニック開業。スポーツ関連業務。2002〜2003年Jubilo磐田チームドクター。2009〜2014ロアッソ熊本チームドクター。2008年〜現在、ビーチサッカー日本代表チームドクター。2011年〜現在、Bリーグ琉球ゴールデンキングスチームドクター。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

医師になろうと思ったのは、高校生の頃。サラリーマン以外の仕事として思いついたのが医師でした。医学部2年生時、サッカー大会の試合で足関節靭帯を断裂し、手術を受けました。その頃から整形外科に興味を持ち始め、医学部卒業後に整形外科を選択しました。整形外科には、いろいろな分野があるのですが、その中でもスポーツ整形外科に進んだのは、私自身が、小学生からサッカーをずっと続けていたこと、最初に勤めた病院が、スポーツ整形外科をしているドクターが多かったことが、影響したためです。大学院は大阪大学にお世話になっていたのですが、そこでスポーツの仕事に携わるうちに、沖縄のスポーツ医療がかなり遅れていることが分かりました。そのため卒業後は、沖縄によりよいスポーツ医療を広めようと思い、現在まで地道に続けています。

現在の仕事への想い

沖縄は、元気な高齢者も多いのですが、健康寿命が低下しつつあります。いつまでも元気で笑顔に過ごせるために、寝たきりにならないために、整形外科が提供できる治療として運動療法があります。その運動療法の潜在的可能性を最大限に引き出す努力をしています。また沖縄のスポーツ医療のレベルを上げるために、何が必要かを常に考えながら診療を続けています。また、スポーツ医療は、教科書にも載っていないようなことも多く起こる分野であり、医療機関ではなく、スポーツ現場における対応が求められる分野であります。早期診断かつ早期治療がスポーツ復帰を早めることにつながります。それらに応えることができるよう努力しています。また最近では、各分野で予防医療の重要性が言われてます。スポーツ医療分野でも、同様。我々は、靭帯損傷などの大きな怪我を起こさないための予防医療の啓蒙も行っています。

あなたにとって覚悟とは

整形外科医になってから、沖縄のスポーツ医療を良くしたいと、思い続け大学病院などで診療をしていましたが、なかなか思うように改善していかない状態が続いていました。これまでの古い治療を受けている患者さんが多く、手術を受けてもスポーツ復帰ができない患者さんをたくさん見てきました。そのような人を少しでも減らしたいという気持ちが年々高くなっていました。ある時、後輩の整形外科医に、「絶対無理ですよ、沖縄のスポーツ医療を変えるなんて」と言われました。その時、絶対に沖縄のスポーツ医療を良くしよう、なんとかしてやる、と、覚悟を決めた瞬間です。大きな病院では、思い通りにいかないこともあり、限界を感じていたのですが、3年前にクリニックの継承の話がきました。そこでスポーツクリニックを展開することが、少しでも早く社会に貢献できるチャンスと思い、開業。私の思いに賛同してくれるスタッフが徐々に増え、同じ目的に向かって頑張っています。

カッコイイ大人とは?

信じたこと、叶えたいことを、思い続けることができる人、やり続けることができる人、それでいて、実現できる人がカッコイイ大人と思います。そのような人たちは大抵、目標を達成したり、大仕事をやっても、満足せずに次から次へと目標・夢が出続け、常に成長し続ける人であると思います。そんな人間になれたら、と思います。また、仕事も遊びも楽しんでいる人、常に余裕がある人、などもカッコイイ大人です。

今後に向かって

これまでは、整形外科とは、スポーツ外傷・障害の治療が中心でした。今後は予防医学の重要性を啓蒙し、怪我をしない体づくりを行っていきます。怪我でスポーツを断念し、目標や夢を諦めてしまう子供たちを減らすことを目指します。さらに、スポーツ医学が介入することで、パフォーマンスの高い選手が育成できると思われます。我々は、成長できる環境作りをし、沖縄のスポーツレベルを上げていくことを目指しています。沖縄には、少なからず身体能力の高い学生がいます。彼らが、日本中で活躍したり、世界で活躍できるようになることを夢見ています。沖縄のスポーツが強くなることで、県民が元気になることを信じて、スポーツ整形外科として、これからも沖縄を盛り上げる努力をし続けます。

若者へのメッセージ

人は、やりたいと思ったことを、思い続けたり、言い続けることで、必ずと言っていいほど、実現します。続けることが大事で、続けることでだんだんと人生がその方向に進んでいきます。気持ちのどこかで諦めたり、様々な事情で気持ちが薄れていったりすると、実現は難しくなります。思い続けましょう。また、世の中には、教科書に載っていないことがたくさんあります。現場でないとわからないこと、経験して初めて分かることがたくさんあります。経験する全てに無駄なことはないと思います。若いうちは苦労を惜しまずに、チャンスは逃さずに、積極的に行動するのも、いいと思います。夢、目標を持ち続けて、いろいろな経験をしてください。

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お気に入り

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苦労した大学院の卒業祝いに、褒美として自分自身に買ったもの。限定品であり、デザインも特別モデル。スイス製、automatic、重いが腕につけていても満足感があり、お気に入りの時計。

チャンピオンズリング

チームドクターをしている、プロバスケットボールチームの琉球ゴールデンキングスが年間チャンピオンになった時に頂いた、名前入りのリング。チームドクターをしていて、良かったと思える一品。