覚悟の瞬間(とき)

レガデンタルクリニック 院長 仲山尚男
なかやまひさお

仲山尚男

群馬県生まれB型
職業:レガデンタルクリニック 院長
趣味:音楽鑑賞、ドライブ、スキー、読書、講演会
座右の銘:常に努力している者は救われる

東京医科歯科大学歯学部卒業。歯科第2補綴学教室、解剖学教室専攻生を経て平成3年 レガデンタルクリニック開業。現在は東京都国分寺市歯科医師会会長、多摩地区歯科医師連合会監事、国分寺高校校医、IAAID(国際先進学際歯科学会)評議員、などで活躍中。顎咬合学会認定医。ウィーン大学スラヴィチェック教授オーストリア咬合学セミナー、ドナウ、タフツ、神奈川歯科3大学主催国際コース サーテフィケート取得など咬合を重視した矯正治療と補綴治療の総合診療を行う。

オフィシャルサイト

来歴

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なぜ今の仕事に?

父親が警察官僚で転勤ばかりしていたせいか、小さいころから友達が少なく、一人で物を作って遊ぶのが大好きでした。レオナルドダヴィンチや平賀源内にあこがれて、いつも自分の部屋は実験の道具や工具でうまっていました。祖父が医者で叔父が2人とも歯科医であったことから、人助けに興味があり、細かく手先を動かすことが仕事に生かせたらいいなと考えて、歯科を選びました。父親が国家公務員だったことから、私立の歯学部は学費が高くて無理と言われ、国立なら何浪してもいいから頑張りなさい、ということで、何年も駿台のお世話になり無事国立大学に入学できました。東京医科歯科大学の学生時代は浪人時代の資料が多数あったので、家庭教師のアルバイトをして学費を稼ぎました。その時の3人の生徒さんはその後有名大学に入って、医師、歯科医師、エンジニアに立派に育ち独立して現在活躍しています。最近ではこちらがいろいろと彼らに助けられています。

現在の仕事への想い

努力するものは救われる、というゲーテの中のファウスト博士の話にとても共感しています。一口に歯科といってもその内容は多岐にわたり、義歯やかぶせ物を作る補綴科、歯並びを治す矯正科、歯周病や虫歯を治す保存科、虫歯にならないようにする予防歯科、手術などをする口腔外科、そして最近では高齢者のための在宅診療などもあります。そのどれをとっても奥が深いのですが、基本的に自分は何でも見たがり知りたがり聞きたがりなたちなので、新しい治療技術や知見に対して、たえずアンテナを張って講演会、講習会、学会等によく行きました。なるべく一番いい技術と治療方法を自分の診療にフィードバックしたいという思いは誰にも負けないと思っています。そのせいか、もともと仕事以外に趣味はたくさんあったが、今では診療外の時に使うそうした時間がむしろ自分にとっての趣味みたいなものとなっている感じがします。

そう思うようになった、きっかけ

歯科治療の現場において、目の前にいる患者さんに対して最善の方法を提供したいと思っています。一方、患者さんの側でも治療に対する考え方が一通りというわけにはいかないものです。医科の治療に比べてこの点が難しい部分と考えられます。例えば、盲腸の治療をする際、基本的に治療法は一つですが、歯科の場合にはそうはいかないのです。歯を失ってしまった場所がある場合、それを回復させる方法はインプラント以外にも多数存在します。そこで、いろいろな治療方法やその方に合った治療を提案していくために、なるべく多くの歯科知識や周辺の知識を一部の大学やメーカーの言い分にとらわれずに広く受け入れて知っておく必要があるのです。主要な学会の研究論文なども暇があればなるべく読むようにしています。そのためにもいろいろな学会や講演会、セミナーなどにもかなり多く出席してきました。治療技術の習得には基本的に終わりはないと考えています。

あなたにとって覚悟とは

臨床の現場で真に良質なものを患者さんに提供するためには、大学で習った知識だけでは到底足りません。しかも日々材料も考え方も技術も進化しています。それに対応していくためには、自分にとっては日々の技術の研鑽や知見の習得は欠かせないものと考えます。一つの考え方や意見にとらわれることなくかつ安全で有効性の高い治療が開業医でいかにして実現できるか、それが自分の原点です。診療で得られた収益はそのためにどんどん新機材や材料などに置き換わっていくために、今後も休むことがないと思います。どんな分野でもすごいと言われる達人があればその人たちの考えを聞きに言ったり習得しに行ったりと興味の対象は尽きません。一つの大学の一人の教授の考えだけににとらわれないで、世界中の知見を総合して自分で判断していく、それが開業医にとっては最重要課題だという信念があります。

今後に向かって

ダメになってしまった口腔内や病気を如何にうまく治せばいいか、ということだけではなく、むしろそうならないためにどうすればよいのかということに興味がシフトしてきています。基本的に予防が可能であるなら、そちらの方をどうすれば確実に達成できるのかという考え方のほうが、患者にとっても国にとっても楽でいいと考えられるからです。今後の高齢化社会においても、医療費の問題を真剣に考えると、その考え方にシフトしていかなければ、日本の医療保険制度は破たんするし、もしそうなれば多くの人が米国のように医療難民となってしまう。そのためにも、一人でも多く口腔ケアについて啓蒙していく必要があります。自分のところで作ったオリジナルのパンフレットは初診で来られた方全員にお配りしていますが、そうしたことを早いうちにいろいろと知っていただく意味でつくられたもので、内容もどんどん更新されています。

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元WBA世界ミドル級王者 竹原慎二

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アーティスト 影山ヒロノブ

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お気に入り

水晶

実は何個も持っていて、いろいろな場面やシーンで身につけていく種類が違います。水晶と一口に言っても、いろいろな種類があります。毎年池袋で主催される世界鉱物展では世界中から集まった鉱物業者がいろいろな石を持ち寄って展示即売しており、そこで自分のフィーリングに合った水晶を手に入れています。

キーパス

パソコンでの銀行決済やいろいろなWebページへのアクセスの際、ユーザー名や暗証番号が多岐にわたり覚えきれないためにそれを一元管理できるのでとても重宝しています。USBで持ち歩けますが、とても大切な機密物のため、なくさないようにUSBにはたくさんのキーホルダーを付けてあります。