覚悟の瞬間(とき)

株式会社Kom&Co.Design 代表 小牟田啓博
こむたよしひろ

小牟田啓博

神奈川県生まれA型
職業:株式会社Kom&Co.Design 代表
趣味:バイク、ギター、お茶、買い物、クワガタ
座右の銘:日々是好日

多摩美術大学でプロダクトデザインを学び、卒業後カシオ計算機デザインセンター入社。10年間デザインとモノ作りを学ぶ。2001年よりKDDIに移籍。au design projectを立ち上げ、世界初デザインケータイ”INFOBAR'を世に出す。通信事業者としてケータイのカラーをビジネスに直結させる。2006年ソフトバンク孫正義氏と共同出資のデザイン会社Kom&Co.株式会社創立。その後完全独立し2008年に株式会社Kom&Co.Designを設立。モバイルデザインはじめ、ブランディング/事業企画/商品企画/C.I.などデザインを核にした幅広いビジネスを行う。

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来歴

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幼少期~学生時代

とても引っ込み思案で、どちらかといえば内向的な性格だったと思います。学校の成績も恐ろしく平均的。小学2年か3年の時に、5段階評価のオール3を取ったこともあります。ただ、小学4年から野球を始めて、6年生で4番を打って自信が芽生え、その後、中学・高校と野球部に所属し、決して上手ではなかったけれど最後までやり抜いた自信が、着実に自分を大きくしてきたことを実感しています。野球で培った集中力は美大合格を現役で突破させるだけの力を与えてくれ、大学時代には、野球部時代のパワーを生かして始めたゴルフ場のキャディーのアルバイトも、3年生の頃にはゴルフ場の上司から「研修生になっちゃえよ」と声を掛けてもらえる程に上達しました。

現在の道へ進んだきっかけ

デザイナーになろうと特に強く意識したのは高校3年の進学を考える頃です。「思えば昔から美術創作系が得意だったな」と思い返した時でした。小学生のポスターコンクールで入賞、中学3年生の時に文化財美術修復の世界で著名だった先生に学年1番の成績をもらい、もしかしたら自分には才能があるのかも?と錯覚したこと、などを思い出し、勉強嫌いも功を奏してデザインの道に。美大卒業時にはヒトに一番近いプロダクトの開発に携わりたいとカシオに入社し、電子手帳やワープロなど、現在のモバイルの基礎となるもモノ作りを学びました。様々なプロジェクトを通じて人の縁の大切さを感じ、縁で繋がりデザインの会社を経営するに至っています。自分が考えた足跡がカタチになって世の中に出ていくダイナミズムと責任を実感していますね。

覚悟の瞬間

これまで大きく3つありました。 ひとつがデザイナーを志そうと決めた高校3年生の時。デザインについての知識が自分にも家族にも欠落している中、根拠もなく憧れだけで決めて志した時には両親にはとても心配をかけたかなぁ。 二つ目がカシオデザインセンターからヘッドハンティングでKDDIへ移籍を決めた時です。プロダクトデザイナーはモノを作る会社に所属するもの。そんな風潮と意識が強い中、通信事業者という畑違いの会社への移籍はチャンスでもあり、大きなリスクでもありました。しかし、社会は実績。新しい環境で挑戦をして実績として結果を出すことを目標に奮起してみることにした瞬間でした。 三つ目が孫さん(孫正義氏)と共同出資のデザイン会社を立ち上げようと決心した時です。ソフトバンクが通信業界に名乗りを上げた時、声が掛かりました。とても有難く光栄な事だと感じましたが、当時はライバル会社からの引き抜きに近い事だと暫くお断りしていました。ただKDDI内の上司や色々な人に相談をしたところ、小牟田ならチャンスを実績に出来る筈だと多くの方に言われたことで会社創立を決意しました。

今後の目標

デザイン会社という枠とらわれず、幅広く世の中の為になるカッコいいモノやコトを生み出していきたいと考えています。2013年に立ち上げたGADOWという新ブランドはじめ、あらゆる業界に、国内外問わず人に感動を与えて役に立てる事を手広くやって行きたいと考えていますね。

日本を背負う若者へのメッセージ

大きく意識を変えて頂く必要があるかも知れません。これまでの教わった通りの答えを出せば流れてきていた学生時代とは違い、社会では教わった通りの事だけではなく、貴方だけが考えるアイデアやプランが必要とされて来ます。世の中は日々変化をしていて、発展の方向に向かっています。そしてその発展という定義が一元的な方向だけでなく、実に多様化多元的になってきています。特定な正解を持たない課題難題を共有して解決し発展に向かわせる。そんな社会的意識を個人個人がしっかりと持つ必要が出てきます。そしてさらに、正義の定義自体も曖昧になってきます。という事は、自らの信念を持って社会に関わって貢献し、自らのポジションを築き上げて行ってください。その考え、行動し、実現していくプロセスそのものが意義深いものに成ることを、心から祈念致します。

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編集者 見城徹

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声優 三ツ矢雄二

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プロテニスプレーヤー クルム伊達 公子

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お気に入り

モンテグラッパのボールペン

昔から筆記具マニアで、イタリア/ミラノで必ず立ち寄るステーショナリー屋さんで買ったボールペンです。4年ほど前に見つけて手にしてからこれ一本。

名刺入れ

オレンジ色はKDDIのデザインプロデューサーとして、黄色は株式会社Kom&Co.Designの社長としての名刺入れです。動くときの立場が違うので、分かり易いように色で使い分けています。