覚悟の瞬間(とき)

株式会社コアインテグリティー 代表取締役 清水裕一
しみずゆういち

清水裕一

神奈川県生まれA型
職業:株式会社コアインテグリティー 代表取締役
趣味:読書、ドライブ、将棋
座右の銘:言行一致

早稲田大学第一文学部社会学専修卒業。新卒で某外資系コンサルティング会社に入社。その後、教育関連企業、組織人事コンサルティング会社、法人向け教育研修会社等に勤務。2015年7月に株式会社コアインテグリティーを創業。人事制度策定、人材育成体系構築等のコンサルティング及び法人研修の提供を手掛ける。初年度に約4,000万円の売上を挙げ注目を集める。

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来歴

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なぜ今の仕事に?

大学進学時に、将来の仕事をイメージしてそれから進む学部を決めました。その際、法曹の道に進むか、または、働くことそのものをテーマとする仕事をするという2つの選択肢が頭の中にありました。当時、結果的には2つ目の選択肢を選んだわけです。それが今につながっています。その理由ですが、「働く」ことは、恐らく現代社会を生きていく上で大きなテーマであり、幸せに人生を生き抜く上でも小さくない位置を占めており、一生をかけて追求するにふさわしいテーマだと思いました。そう高校生の時から考えていたわけです。ドラマチックに「きっかけ」と呼べるような出来事はあまり思いつきません。しいて言えば、それは偶然のめぐり合わせであったり、人とのご縁や運の良さだと思っています。私自身はいい仕事にめぐり合ったり、いい人に囲まれて仕事をしてきた時期のほうが、ここまでの人生で多いと思っています。

現在の仕事への想い

当然、「インテグリティー」です。インテグリティーとは、真摯さ、正直さ、誠実、全体性、統合などを意味する多義的な言葉です。最初に勤務した外資系コンサルティング会社の新人研修で、プロフェッショナルスタンスの一つとしてインテグリティーが掲げられており、それが強く記憶に残っています。独立にあたり社名を検討している時に、真っ先にインテグリティーを社名に含めようと考えました。私自身、常にインテグリティーが発揮できているとは思いませんが、私の周囲の方々からは、インテグリティーという概念に賛同していただいたり、私の仕事ぶりにインテグリティーを感じると言って下さることがしばしばあります。人はみな大なり小なり利己的な生き物だと思いますが、皆が利己的なだけになってしまうと、人類は終わってしまうように思っています。人と人が健全につながっていく上で、また、そもそもの話、個人が健全に生きる上でインテグリティーは大事だと考えています。

あなたにとって覚悟とは

「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること」や「迷いを脱し、真理を悟ること」等が覚悟の意味ですが、起業は普通は覚悟が要ると思います。ただ、私の場合、起業時は「ダメならダメで、別にご飯を食べていくだけならどうとでもなる」と考えていました。起業のタイミングは覚悟の瞬間ではなく覚悟の確認でした。では、覚悟の瞬間はいつかということですが、42歳にありました。就職時に「40歳で年収1,000万円取れるビジネスパーソンになる」という目標を立てていました。自分の仕事の価値を図る指標としての年収1,000万円です。その目標は2年遅れで達成しましたが、そこでその次を考えた際に、「多少リスクテイクしても好きなように生きよう」と決めたわけです。42歳近辺は、私の人生の一つの大きなターニングポイントであり、ここでは語れないことも多々ある中で、「多少リスクテイクしても好きなように生きよう」という覚悟が出来ました。

カッコイイ大人とは?

列挙するときりがありませんが、結局のところ一番は子供が「ああいう大人になりたい」と憧れる大人がカッコいいと思います。真摯に仕事に打ち込む大人や趣味や遊びの時には本気になれる大人は結果的に子供が憧れる大人になるでしょう。

今後に向かって

「インテグリティーの発揮によりビジネス上の問題を解決したり、より充実した仕事ができることの素晴らしさを、『三方よし』の精神で世の中に広める」のが、私のビジョンです。なお、当社ではインテグリティーの発揮に際しては、それに見合った知識やスキルが必要という立場をとっており、単なる精神論だけでインテグリティーを語ってはいません。インテグリティー(ここでは誠実さの意味)について、日本の企業でときおり見かける残念な現実に触れたいと思います。例えば、社長室の額縁に「誠実」という書が掲げられていながらも、実際のビジネスシーンでは「誠実」はどこへやらで、顧客をだましてでも自社の目先の売上や利益を上げることのみにまい進してしまう現実があります。win=winないしGive&Takeが、綺麗ごとではなく、結局のところビジネスが長持ちする一つの秘訣であるというのが、調査研究で判明しているだけに、なおさら残念です。そうした現実を無くしていきたいと考えています。

若者へのメッセージ

「仕事に対してやる気はある一方で、伸び悩んでいたり、今のままでいいのかとお悩み」の「若者」に向けてメッセージを発信したいと思います。人材育成の世界では「T字型人材」と言われますが、その人なりの専門性や強みがありつつ、かつ一方でゼネラリスト的な動きが出来たり、周囲にリーダーシップを発揮できる人材が良いとされています。若いうちは、専門性や強みの元を自分自身に見出すのとリーダーシップ発揮の実地訓練として、仕事の好き嫌いやえり好みはせずに、色々な仕事を経験するほうがよいです。色々な仕事をしていく中で、苦手な仕事や失敗に遭遇することもありえますが、それも若いうちはむしろ良いことだと言えます。なまじ苦労も失敗もしないで年を重ね責任ある立場になると、人の痛みが分からない大人になったり、自分の失敗を平気でごまかそうとする、みっともない大人になりかねません。自分自身についてのビジョンを常に持ちつつ、目先の仕事に取り組んでください。

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都内某所での写真撮影のため表参道の美容院にカットに行った際に、カフスボタンを忘れたことに気付き、慌てて表参道のHUGO BOSSに入りました。とりあえず安価で適当なものを、と物色していましたが、このカフスボタンが目に留まった時にほぼ即買いでした。OMEGAの時計とのバランスも良いのも気に入った点です。