私のカクゴ

ヴァイオリニスト 木嶋真優
きしままゆ

木嶋真優

兵庫県生まれA型
職業:ヴァイオリニスト
趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞、ショッピング、食
座右の銘:まっすぐ、ありのままに

13歳でヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて最高位を受賞し一躍話題となる。ケルン音楽大学を最優秀の成績を得て卒業、また2011年ケルン国際音楽コンクール優勝。 10代で「巨匠故 ロストロポーヴィッチより『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と絶賛を受ける。 現在パリおよびケルンに拠点を置き国内外で活躍。最近ではルガノのマルタ・アルゲリッチ音楽祭やサイトウ・キネン・オーケストラに参加を果たし、ノリントン指揮NHK交響楽団と共演し絶賛を浴びた。

オフィシャルサイト

来歴

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幼少期~学生時代

三歳半からヴァイオリン、その他にもお絵描き、クラシックバレエ、ピアノ、ソルフェージュなどいくつも習い事をしていました。かなり多忙な子供でした。笑。でもヴァイオリン以外には全く興味がなく、才能もなく、一番好きだったお稽古事もヴァイオリンでした。 四歳、五歳で続けてコンクールで金賞を取ったこともあり、子供ながらに面白くなったのかもしれません。 学生時代もやはりヴァイオリン中心の生活になりましたが、オフの時間を上手く使って、友達とその頃大流行だったプリクラを撮りにいったり、ショッピングしにいくのが楽しみでした。

現在の道へ進んだきっかけ

きっかけというものがない位、自然な流れでした。 三歳半からはじめたヴァイオリンは、練習は大嫌いでしたが、 ヴァイオリニストになりたいという気持ちははじめた当初からだったので、その気持ちだけを頼りに周りの方に協力して頂いたおかげで、今に至るという感じです。 ヴァイオリンをはじめたきっかけは、母がピアニストということもあり、何か音楽に触れさせたいという思いで、お稽古事の一つとしてヴァイオリンを与えてくれました。母はたくさんのコンサートに連れっていってくれて、その度に今度はわたしがあの舞台に立ちたいと、毎回、気持ちが強くなっていったのを覚えています。

覚悟の瞬間

覚悟の瞬間はたくさんあります。 いつも本気で望んでいるので、その度に心打たれる瞬間があります。もっといえば、毎回のコンサートにドラマがあります。まず転機は13歳の時に最高位を獲得したヴィエニアフスキーコンクール。 この結果を残した事が、その一年後の渡欧につながっています。 14歳の時に親に懇願して渡ったドイツ。母と二人で行きました。 日本を離れる飛行機の中で、必ずヨーロッパで素晴らしい音楽家になる、と心に誓いました。あの気持ちは今でも覚えています。 その後、巨匠ロストロポービッチ氏との出会い、ヨーロッパでしかできない事が出来ている今、あの時の気持ちが間違っていなかったと確信しています。

今後の目標

人生ずっと息の長い音楽家になりたいです。 音楽って人生ずっと関わっていくもの。全力すぎても、息切れしてしまうし、やはり自分の中でうまくバランスをとっていくのが大切です。 苦しいと思ってしまったら音楽はできないですから、、今だけの栄光を見るのではなく、常に新しい事にチャレンジして、人生ずっと勉強し続けられるほど面白いものはないと思います。 そして、もっと幅広い年齢層や、今までクラシックを身近に感じていらっしゃらない方達に、クラシックがこんなに身近、素敵なものだという事、感動する気持ちを、もっと広く伝えていればと思います。

日本を背負う若者へのメッセージ

日本を背負うという気持ちは私は海外でよく感じるようになりました。 やはり日本人として恥ない行動、演奏をする事はもちろんですが、 日本人として日本をあまり知らないことに気づきました。 これから日本を活気付けていく若者がもっと世界に自分だけでなく日の丸を背負って発信して行くには、もっと日本を知ること、そして、今自分が全力投球しているものを強く信じる事だと思います。 才能無くして生まれてくる人間はいないと思っています。 自分の居場所や、才能を気づく自分自身への洞察力、勘、強い気持ち、その夢を実現させるための環境づくりのみが才能を育てると思います。 夢がどんなに無茶だと思えても、自分を信じる気持ち、良い意味での、-できる-という自信がどんなに辛い事があっても支えになってくれます。やりたい事を躊躇せずにどんどんチャレンジして、もっと暴れて(笑)日本という国をもっとパワーみなぎる、エネルギーいっぱいの国にしていきましょう!

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お気に入り

メガネ、ブレスレット

メガネは、移動中に欠かせないOLIVER PEOPLESのもの。あえてダテっぽい形がお気に入り。飛行機での長距離移動など、私の生活には必須アイテムで、その中でもOLIVER PEOPLESが好きです。 ブレスレットは、プレゼントで頂いたもの。昔からラッキーアイテムとしてずっと身につけています。巡礼地、ルルドの聖水で洗って、それ以来お守りとしてつけています。

バッグ

楽器を持って移動したり大荷物の時が多いので肩掛けのバッグは必需品。 バッグはいくつあっても買ってしまいます。大好きなので今ではコレクションに。 テンションが上がるお気に入りバッグはどんなに大荷物でもトランクに詰めて旅しています。