私のカクゴ

女優・声優 大山のぶ代
おおやまのぶよ

大山のぶ代

東京都生まれO型
職業:女優・声優
趣味:ゲーム(アルカノイド)
座右の銘:私はパイプになりたい

都立三田高校在学中に劇団俳優座養成所入所。劇団俳優座養成所6期卒業。在学中に「この瞳」(NHKテレビ)でデビュー。「名犬ラッシー」「ブーフーウー」「ハリスの旋風」「江戸を斬る」「じゃがいも」「嫁と姑の面白クッキング」等に出演。声優として、人気マンガ「ドラえもん」役を26年間担当し、子どもたちの人気者となる。また、ゲーム「ダンガンロンパ」モノクマ役や、現在NTV「レコヒッツ」ナレーションで出演中。2004年度放送ウーマン賞大賞、2006年度文化庁長官賞映像・映画部門、2007年東京国際アニメフェア功労賞などを受賞。

来歴

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幼少~学生時代

4世帯の13人家族でした。いつもにぎやかな家庭で、とても楽しかったことを覚えています。幼いころは自分の声が特徴的であることなど、考えたこともありませんでした。中学生にあがった時に、「お前の声はおかしい」と同級生に指摘されて、初めて自分の声の特徴に気付いたのでした。活発な子ではありましたが、なるべく人前では良い子でいようとする一面もありましたね。中学3年間は放送部に所属していました。自分で自分の声を「この声でいいんだ」と思えるようになったことで、コンプレックスを乗り越えることができたのだと思っています。しかし、この時にまさか自分が声のお仕事をするようになるとは思ってもみませんでしたね。

声優の道を進んだきっかけ

高校を卒業してから、「就職をする」というイメージはあまり持てずにいました。母の死をきっかけに、高校在学中に「劇団・俳優座養成所」に入所。第6期生として無事卒業したと同時に、役者の仕事と、声優の仕事のオファーもいただくようになりました。「この声」だったからこそ、現在の道へ進めたのだと思います。

覚悟の瞬間

始めてドラえもんに出会った時のことは今でも忘れられません。「絶対に私が(声を)やりたい!」と誰よりも訴えたことを覚えています。「一目惚れ」とでも言えば良いのでしょうか。実際にドラえもんの声優としての起用が決定した時には、「これが自分の人生の中でとても大切なものになっていくのだろう」と思いました。これが私にとっての覚悟の瞬間だったのかもしれません。初アフレコを終えた時には、『ドラえもん』がずっとずっと子どもたちに愛されていくことを強く確信しましたね。それは、声優陣全体が思っていたことです。

今後の目標

私が今伝えたいメッセージは「パイプになりたい」ということ。私より上の世代の方々から受け継いだ良いものたちを、次の世代に渡していくことが私の役割だと思っています。

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お気に入り

ピアス

藤子・F・不二雄先生にお誕生日プレゼントでいただきました。世界に一つだけの宝物です。とても可愛くて、手放せませんね。

髪飾り

いきつけのお店の娘さんに作っていただいています。ずっとこの形を愛用していますね。いつも着けているので、たまに着けたことを忘れて寝てしまうこともあります(笑)