私のカクゴ

元総合格闘家 髙田延彦
たかだのぶひこ

髙田延彦

神奈川県生まれA型
職業:元総合格闘家
趣味:家族旅行
座右の銘:世の人は我を何とも言わば言え、我が成す事我のみぞ知る

1980年3月新日本プロレス入門。1981年デビュー。新日本、UWFインターを経てPRIDEに戦いの場を求める。2度に渡るヒクソン・グレイシー戦、ホイス・グレイシー戦、イゴール・ボブチャンチン戦、ミルコ・クロコップ戦などいくつもの名勝負を繰り広げ続け、2002年11月24日東京ドームにて『PRIDE.23』対田村潔司戦を最後に現役より退く。デビューから引退するまで格闘技界の歴史のド真ん中を歩き続けてきた。現在、高田道場代表。小学2年生の双子の男の子の父親でもある。

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来歴

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幼少~学生時代

祖母が見ていたプロレスを一緒に見ていました。幼稚園に通う通学路で友達と「昨日、コイノボリ見た?」と。でも本当は豊登(とよのぼり)さんというプロレスラーなのですが。小学生のころは野球少年で、オール横浜(選抜)にも選ばれました。ポジションはキャッチャーですがONの全盛期ですから長嶋さんが憧れで、当然プロ野球選手が夢でした。しかし、6年生の秋に突然長嶋さんは引退をしてしまいます。夕暮れ時に友達と泣きながらキャッチボールをしながら僕の野球熱は冷めていきました。

現在の道へ進んだきっかけ

長嶋さんに代わって憧れになったのはアントニオ猪木さんです。金曜夜8時の中継をいつも見ていました。しかし野球選手と違ってプロレスラーになる道筋など分かるはずもありませんでしたし、なろうとも考えませんでした。プロレスラーになろうと思ったきっかけは中2の時。横浜文化体育館の新日本プロレスの興業を観に行った時のことです。会場で買ったパンフレットの広告欄にプロレスラーの募集がありました。『君もプロレスラーになれる』と。自分に言われていると思いました。会場ではまだ若い自分とあまり変わりがない少年、青年がスパーリングやヒンズースクワットをしていました。それを見て自分もプロレスラーになれると思いました。

ターニングポイント

入門が決まった時は能天気にも世界中が自分を祝福してくれていると勘違いしました。その気持ちは一日で消え去ります。入寮した翌日の練習でスパーリングの相手をさせられたのですが、ボロボロの捨てようかどうしようか迷う雑巾のようにさせられ、このままでは死んでしまう、明日こっそり脱出しようと思いました。しかし、入門テストを見て頂いた山本小鉄さんや自分の背中を最後に押した父のことを考えました。ちっぽけなプライドだと思うのですが、意外と強かったと思います。明日こそ逃げようと思いながらも毎日の練習を続け1か月、2か月と経つ内に少しずつですが手応えを感じられるようになっていきました。

覚悟の瞬間

皆が学校に通う時間に外に出てトレーニングをしていました。小さな頃から住んでいる団地ですから皆知っている人ばかりです。あの時に周りの目を気にしていたら、ブレていたわけですからプロレスラーにはなれなかったと思います。入門テストに際しては体格の基準が満たさずに悶々とした時期がありました。そんな折に友達のバイクに一緒に乗ったまま事故に遭い、1か月の入院をしました。それまで自分の進路に何も言わなかった父から「何をやっているんだ。プロレスラーなんて無理だ」と言われました。それでも一度だけの約束でテストを受けることが許されました。当時は新日本、全日本、国際の三団体がありましたが新日本以外には魅力を感じなかったためそのテストに落ちることはプロレスラーへの夢を失うことでした。

今後の目標

自分の息子たちを持つようになって子どもを育てることは人格を育てることだと思いました。綺麗に人間らしく、バランスよく土台作りをすることは日々喜びと苦しみです。そんな幸せを感じながら『今の子どもたちに欠けているものは?』と考えます。子どもは誰しもが一つや二つ夢があると思います。夢が叶わなくても相手の痛みが分かる人格形成に繋がるイベントをこれからもやっていきたいです。

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お気に入り

サングラス

新しいシリーズが出ると必ず買うので、15個程持っています。ランニングなど、体を動かす時にもぶれずに使いやすくとても気に入っています。

ヘアワックス

短髪にも使いやすいものは無いか、と色々なものを試した結果、これに辿り着きました。自分の髪質などにもしっかり合っており、気に入って使っています。